以前にもTOEICの問題集から、will + 原形動詞と will + 進行形の違いについて長々と書きました。
http://q-eng.com/diary/6628
でも、もっとわかりやすい解説がやっぱりいいホームページにはある。餅は餅屋ってことですね。
http://www.englishcafe.jp/english3rd/day5.html
http://www.englishcafe.jp/tense2/4-3-2.html
解説っていうのは、同じ内容についても、言葉が違うし切り口も違ったりするから、やっぱりいろんな解説を見た方が、その概念について多角的に観る事になり、その本質がわかるようになる。
さらに加えれば、解説っていうのは短くても長くてもダメで、そのちょうどいい長さも一人一人違うから、とても難しい。どういう切り口なら相手に届くのか、1対1のコミュニケーションの洞察力が必要になってくる。
そこをプロはよく理解している。過不足のないシンプルな解説をしてくれる。
で、この前もどこかで話題にした will + 原形動詞 と will + 進行形の話。あと現在形と現在進行形も加えて未来の表現ができるっていう内容を記述しました。
それぞれ指している内容が違うということに驚きました。
で、今回はそのうちの2つ。will + 原形動詞、will + 現在進行形[=未来進行形] についてわかりやすい解説を見つけたので紹介します。このサイト「英語喫茶」は「英文法大全」と同様、けっこう知られているサイトだと思います。
ここで解説されている今回のテーマ内容によると
● will + 原形動詞
自分の意志による未来の行動、あるいは主観的推測。「多分きっとそうする。そうなる。」くらいのニュアンス。計画性、根拠なし。主観的。
●will + be + 現在分詞 [未来進行形]
「自然のなりゆき」による予定。自分の意志によらない予定。「そういうことになっている」というニュアンス
という違いがある、とのこと。
e.g.
(26)
a. When I come back home my son will be studying for the exam.
(私が家に戻る頃、息子は試験のために勉強をしているでしょう。)
b. I will be having dinner in Kyoto at this time tomorrow.
(明日の今頃は京都で夕食をしているでしょう。)
またひとつ、理解の幅を広げる概念として、進行形には「ある程度の時間の幅における進行中の行為」という意図もある、ということを理解しておくと、これからの英文の理解も広がると思う。
http://www.grammar-quizzes.com/modal1c.html