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MihoGさんの日記

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2010年
07月16日
00:51 MihoGさん

“Should” を含む文についての話②

前回Shouldについて書きましたが、その事でBBBCさんが確認を取ってくださいました。




日本語で、できる限り分かりやすく説明しようとしたんですが、もしかして誤解を招いていたかもしれないと思う点や、気づいた点がありましたので、よかったら皆さんもご参考に♪





ここからはBBBCさんからのメモです。




こんにちは。いつも 実際の現場の話 ありがとうございます。




前から should (軽い助言)の用法は 興味がありましたので、英会話スクールの先生
(年輩のアメリカ人女性・・ 日本語ぺらぺら) にクラスでお聞きしました。
口頭で 貴方の日記のセリフは 先生にお伝えしました。 結果 下記です。
なお クラスでのやりとりはすべて英語なので、 小生の勘違いがあるかもしれません。
旦那さんに 念のため再確認願います。




1.先生いわく。そりゃ 旦那さん 怒るわね(笑)。 なぜか? 下記がこたえ。
( 文法書をかなり 見ましたが 肝心の下記は 書いてないです。)




☆ 内容 が 「order」 か 「advice」 か がポイント。




旦那さんのは明らかに「助言」 、 奥さんのは 明らかに「命令」 という判りやすーいお話。
☆ You should see a doctor. とか You should see that movie. とか 「~したら」の 軽い助言で 「助言の場合は」非常によく使うので 使ったほうがよい。
ただし ひとつだけ 注意点があり、大人から子供とか 強い上下関係があると 明らかに助言でも助言にはならず 「命令」になるとのことです。




2.先生は こんなのいかがと。 下は 多分 過去形による軽い丁寧表現ですね。さすが母国語。 日本語は 小生の 勝手なイメージ。
丁寧表現はいくらでもありますが あまり 丁寧すぎると 夫婦間では逆におかしいですね。




(`v´)怒 You should wash the car. (車 洗ってよ! ・・子供にいうようになるのかも?? )
(^o^)楽 Did you wash the car yet? (くるま 洗ってくれな~い?)




ーーーーーーーー貴方の日記の主要点ーーーー
奥さん⇒旦那さん
「You should do this and do that…」などと、「~したら?」的感覚で軽い助言のつもりで使うと、時々怒らせてしまうんですよね。




旦那さん ⇒奥さん
「You should take the job.」 「You shouldn’t be worry about that.」などと、気軽な感じで言われていたので、私の中で「should」は「~したら?」というニュアンスと同じように感じられていたんですね。 




最初混乱したんですけど、相手に対して使うのは極力やめようと思ったんですょ。。。




以上




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ここからは私の回答です。
BBC さんどうも~^^




わざわざ確認いただいてありがとうございます。
まず、一つだけ明確にしておきたいことが;




「You should do this and do that…」などと、「~したら?」的感覚で軽い助言のつもりで使うと、時々怒らせてしまうんですよね。




と書いたのは、実際に「You should do this and do that…」と言っているわけではないんですよ;
文の構造をたとえて書いただけで、Doの部分(動詞)は変わるよと言う意味です。
英語だと、こういう話し方をするのでそのまま使ったんですが、誤解を招いてしまったかもしれませんね。




☆ 内容 が 「order」 か 「advice」 か がポイント。
はい! おっしゃることよく分かります!!! ただ、やはりそこが難しいのです。




☆ You should see a doctor. とか You should see that movie. とか 「~したら」の 軽い助言で 「助言の場合は」非常によく使うので 使ったほうがよい。




あと、




(`v´)怒 You should wash the car. (車 洗ってよ! ・・子供にいうようになるのかも?? )
(^o^)楽 Did you wash the car yet? (くるま 洗ってくれな~い?)




と書かれていますが、うちの旦那曰く、




You should see that movie. の場合は、仕事ではないので助言として取れるけど、 You should see a doctor.やYou should wash the car. の場合は実際にしたくない事を言われているので、命令として受け取るとの意見でした。




あと、Did you wash the car yet? について「くるま 洗ってくれな~い?」という助言として受け止められるのか聞いたら、うちの旦那はその言い方は失礼だと言いました。
確かに、Did you wash the car yet?って、「くるま 洗ってくれな~い?」と言うよりは「もう車は洗ったの?」という訳の方がしっくり来ます。




ただこの「もう車は洗ったの?」って、日本語だけで見ると、これも言い方なのかなと思いますが、英語では「Yet」がつくことによってそれが失礼な感じを出していると言うのです。




直訳の日本語では言い方によって大丈夫なんでは?と思いますが、英語では単語一つ一つにこめられたニュアンスで失礼さを出している場合もあるんです。




なんだかんだいっても、私もShouldを使う場面があります。ただ、私は日本人なので、それが言い方なのか、言葉自体が失礼なのかどうかの区別が難しく、混乱してしまう場合があります。なので極力使うのはやめようと書いたんです。。。




私が思ったのは、話の内容やその流れによって、言葉は助言とも受け止められるし、命令とも受け止められると思うんです。 旦那が You should take the job.といっても、私は助言として受け止めました。でも、もしその仕事をしたくない人にYou should take the job.と言えば、命令と受け取るかもしれないかもしれないですね。




後は性格もあるようです。 他の人と同じような会話をしても怒らない場合もあります。




一言では解決できない問題かもしれないですね。
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文脈なしに、You should do this and do that…と彼女は言っています。と言われたら、それは命令文だと思われても仕方ないですね。ただ、実際にはYou should do this and do that…とは言っていないと言う点と、命令口調では言っていないという点を追加させていただきました。




上記は使っている言葉が原因なのか、言い方が原因なのかという事が問題点として出る可能性があるので書かせていただきました。




つまり、文脈によっては、「You should do this」といっても命令にはならない場合もあるということです。




あと、前回のジャーナルでは、Shouldを助言-Adviceと言う側面から見て書いたジャーナルだったので、「するべきです」という命令-Orderとしての説明文は書きませんでした。




日本人同士でも、日本語でコミュニケーションをとる時に、言葉に対して違う意見を持っている場合が多々あると思うんです。 それを日本人とアメリカ人がしようとすれば誤解や混乱があるのは仕方ないと思っています。 




ここに書いたことで皆さんに役立つことがあるとしたら、実際にこういう場面に出会った時、これは言い方によるものなのか、相手の性格によるものなのか、言葉自体が原因なのかを考えるチャンスができるんじゃないかと思います。




皆さん異文化コミュニケーションでお困りの事もあると思いますが、何かあればまた意見を交換できたらいいなと思っています♪




では、また何か分かりましたら書きますね~^^




追加:
BBBCさんのメモで、
☆ You should see a doctor. とか You should see that movie. とか 「~したら」の 軽い助言で 「助言の場合は」非常によく使うので 使ったほうがよい。
ただし ひとつだけ 注意点があり、大人から子供とか 強い上下関係があると 明らかに助言でも助言にはならず 「命令」になるとのことです。




とあります。
ですが、私の返信にも書いたように、うちの旦那はYou should see a doctor.と言われたら嫌な気がする。と書きました。




一般的にはどうなのか聞きましたが、これに関しては「I have no idea.」だそうです。




これは、第三者を挟んだ文によるやりです。アメリカ人女性(年輩)が言った事に対して、うちのアメリカ人の旦那(30歳)が答えたもの。外人さん同士でも意見は違う …とも言えますが、第三者を挟んだ文によるやりなので、何らかの欠如があるかもしれないですよね。


                                  
今回の事で改めて思ったんですが、今後の私の課題は、相手がしたくないような事、でも言わなくてはいけないようなアドバイスを、どう上手にしていくかだな と思いました。




それに関しては、




アサーティブ、日本は謝る文化、上手なアドバイスの仕方?(笑)
http://q-eng.com/diary/3518




でもちょっと触れていますが、やはりケース・バイ・ケース。
相手を知って、さまざまな場面に応じて、臨機応変にうまくコミュニケーションできるようになりたいですね。




BBBCさん、どうもありがとうございました!!!^^
こういうやり取りは大変ですが頑張りましょう!!!^^


Shouldについてのジャーナル
“Should” と “Have better” (may as well) について
http://q-eng.com/diary/3519l




アサーティブ、日本は謝る文化、上手なアドバイスの仕方?(笑)
http://q-eng.com/diary/3518




“Should” を含む文についての話②
http://q-eng.com/diary/3513




“Should” を含む文についての話③ 生徒との会話
http://q-eng.com/diary/3512




“Should” を含む文についての話④ 生徒との会話
http://q-eng.com/diary/3511

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コメント

1番~1番を表示

2010年
07月17日
02:45
さん

1:

hellhole のコメント:
It's tough, huh?

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