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mewmewnecoさんの日記

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2014年
08月30日
20:08 mewmewnecoさん

ifを使った仮定法  仮定法過去

仮定法とは《現実とは違う》ことを表すための動詞の形のルールのことです。
《今》のことを表すときには《過去形》が使われ、《昔》のことを表すときには《過去完了形》が使われます。

『現実か、現実と違うのか』を判断するのはあくまでも話し手です。
これが仮定法の素晴らしいところでありますが日本人としては悩ましいところでもあるなと思います。
例えば日本語で「宝くじが当たったら、世界一周旅行をするんだ」と言ったのを聞いたとして相手がホントに当たると思っていっているのか、まぁ、当たることはないなと思っているのかは本人にしかわからないことで聞いている側が勝手に本気で言ってぽいとか当たるとは思ってないだろうなと推測するしかありません。
これが英語だと本人が当たるかもなと思っているなら『直説法』を使いますし、そんなこと起こるわけないなと思えば『仮定法』を使うので、推測ではなく相手の思惑がわかるわけです。

If I win the lottery, I will travel around the world.
これは『直説法』で、話し手は「宝くじが当たるかもしれない」と思っています。if節は現在形で表します。

If I were to win the lottery, I would travel around the world.
これが『仮定法過去』で話し手は「宝くじが当たる何てほとんどないな」と思っています。if節は過去形になっていますが現在のことを言ってます。

このように文章を見たり聞いたりするだけではっきり相手がどういう感覚でそれを話題にしているのかがわかるのであいまいな表現をする日本語に比べて相手の気持ちを理解しやすいということです。その反面、仮定法のルールがあいまいなまま文章を読んだり会話をすると大きな誤解を生む元にもなりそうです。

ifを使った仮定法

仮定法過去
  現在の事実と違うと思っている事柄を表す
If + S + 動詞の過去形, S + would/ could/ might + 動詞の原形


If He were ready, we would go. 
彼の準備ができていれば出かけられるのにな。
この文を事柄を事実として述べる直接法に書き換えると
He is not ready, so we won’t go. 
彼の準備ができていないから出かけない。

※ if節(条件節)のbe動詞は原則としてwereを使います。口語では主語が1人称、3人称の単数の場合はwasも使われます。

主節には必ず助動詞の過去形が使われます。使われる助動詞は主にwouldです。ただし、「…かもしれない」という意味を含めたいときにはmightが用いられ、「…できる」という意味を含めたいときにはcouldが用いられます。

If I were you, I would buy this laptop. 
もし僕がきみなら、このノートパソコンを買うよ。

If he studied harder, he might pass the test.
もっと熱心に勉強すれば、彼はそのテストに合格するかもしれない。

If I knew her e-mail address, I could contact her. 
彼女のメールアドレスを知っていれば、彼女に連絡を取ることができるのに。


※仮定法の主節は助動詞の過去形が使われている方です。このことを意識しとくとif節(条件節)のない仮定法を理解しやすくなると思います。
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コメント

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2014年
09月13日
15:00
でぃさんさん

みゅーさん

みゅーさん、表現って本当に面白くて、仮定、比喩、感嘆、反復、設疑、倒置・・・
なんで、こんな表現があるんだろうって・・・

きっと話者や筆者が、聞き手や読み手に、伝えたい思いがあるんだろうって・・・
とくに仮定法ってすごくその思いが伝わってきます。

仮定法って、わざわざ時制を狂わせた文、たからときに仮定法の文のなかで、『時計を戻せたら』、『時計を進ませることができたら』、さらに言えば『この時でないなら』、『違う時間の世界にいたら』そんな思いが伝わってくることがあります。
表現ってこんなロマンチックな一面もあるんだなあって。

文法や構文って、せっかく書いてくれたり話してくれてる人の思いを十分にわかるための単なる基礎のような気がします。そこからの変化を楽しむために・・・

英語って本当に素敵な言語ですね。
世界中の人がいろんな思いを含めて、世界中の人がその思いを受け止めて・・・
言葉通り世界が広がっていく・・・英語は本当に魔法の言葉ですね・・
だからこうして仮定法も覚えると、その深さが分かる・・。

今日は自分の復習のためにも、ノートを振り返えろうと(人のノートですが(笑))・・・そのためにも、あえてここに書かせてもらいました。
勉強って、わかったつもりが、何回も何回も見ないと、実践ではなかなかでてこないので。

みゅーさん、いつも楽しい日記ありがとです。

2014年
09月13日
22:08
mewmewnecoさん

>>1 でぃさんさん

(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

おー、仮定法ってわざわざ時制を狂わせた文なのか!!!
何か、うん、うん、と妙に納得してしまった♪

英語はまず26文字 X 2(大文字・小文字)で言葉を表せると言うのが素晴らしいですよね。日本語は日本人として生まれて第一言語だから使えるものの、もし英語圏で生まれたとしたら私は絶対日本語には手を出さないと思うw

それと豊富なボキャブラリーです。こんな意味を1語で表せるのだとかなり頻繁にビックリしてます(その割には忘れちゃうんだけどw)

世界で公文が大流行りしているみたいですが英語学習にはこの方法が一番だなと思います。わかったつもり、わかった、わかった、って感激した日にお風呂でもう一度感激した部分思い出そうとして、うっ、なんだったけ〜〜って、さっきわかったと思ったのにもうわからなくなってたりしますw
だから最近は100点採れるまでまでではないのですが例文をひたすら書き写したり、音読したりを繰り返してます(全然進まないけどw)
ここで、記憶するのに大切なのが文法です。何故そのような語順になっているのかがきっちり理解できていないと混乱の元になってしまいます。
文法書も手取り足取り書いてくれればいいけどそんなことしたらきっと何十冊にもいや、何百冊にもなってしまうのでしょうね。
文法書もたくさんあるのでこの本には書いてないけどこっちの本には書いてあるみたいのを繋ぎ合わせたり今はネットのおかげで随分謎は解けるようになりましたがそれでもわからない事は沢山!
そんな時いつもでぃさんには助けてもらって本当に感謝感謝です♪

これからもどうぞよろしくです(*´∀`*)

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