何に気が付けばよかったかってことは仮定法が実はめっちゃ大切だってことです!
何だって大切かもしれないけど私の気付いてなかった仮定法のせいでいろいろ勘違いやら適当に読んでた文がてんこ盛りだってことに今更ながら気付いたわけです。
きっかけはラジオ英会話の次の文
I'm so hungry I could eat a horse!
腹が減って馬でも食べれそうだ!
I could eat a horse!腹ぺこだ![IDIOMカジュアル]
と、紹介されてました。
この時点では焼肉屋さんで「お腹空いた!今なら牛1頭でも食べれるね」とか言うことあるんで発想はどこの国でも同じか程度でこれが仮定法とは気が付いていなかったわけです。
で、ネットで「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100」がお薦めみたいな記事を読んで本屋で立ち読みして気にいったので購入。
その本にラジオ英会話で学習した文がそのまま引用されていてこのcouldをcanにしてはダメです、どんなに大食漢でも馬1頭は食べられないからcanにしては間違いだとあり、英文を書くときにはまず、現実か、仮想かの識別が大切ですとありました。
それで改めてこの文章を考えてみたのです。
I'm so hungryは現実でI could eat a horseは仮想ということなんだと…
文法書で仮定法の項目を読んで(今までも何回も読んではいるのですが現実か仮想かという視点で読んではいなかった)すっごいことに気が付いたと言うか何で今まで気が付かなかたというか、何やってんだろうみたいな感じになりました。こんな発表するのあまりにマヌケ過ぎてちょっと恥ずかしいけど誰かのお役に立つかなと思って発表しちゃいますw
まず、「法」とは話し手の気分を表すための述語動詞の形をいいます。主な「法」には次の2つがあります。
直説法 事柄を事実として述べる形。
仮定法 事柄の事実ではなく仮定や願望として述べる形。
ということは、ざっくり言えば英文は「仮定法」かそうじゃないかで成り立っているってことなんだと…
だから、英文を考えるときは現実か仮想かを認識することが大切だってことなんですよね。
仮定法の代表格みたいなIfのついた仮定法は実際には少なくIfのついた直接法のほうがよっぽど多く、Ifの付いてない仮定法は山ほどあります。
日本語で「もし〜」だと仮定の話のイメージがありますが「もし明日雨だったらピクニックは中止にします」という文は明日雨が降ったときの対処法を述べている「事実」であって「仮想」でも「願望」でもないので『直説法』になるわけです。これがIfの付いた『直説法』です。
If it rains tomorrow, we will cancel the picnic.
Ifのついてない仮定法で会話では頻繁に使うのは
Would you open the window, please?
(もしよろしければ)窓を開けていただけますか?
このWould you~?は丁寧な依頼文として覚えたけど実は仮定法で「願望」を表現しているので丁寧なんだということだったわけです。
こういった「仮定法」に気が付いて文章を読むのと何気に読むのとでは全然文章の理解力が違ってきます。
一気に覚えたり理解するには私の能力ではかなりムリがありそうなので少しずつまとめていきたいと思ってます。
今更「仮定法」が大切って気付くなんてと思われた以外の方は是非、文法書の仮定法を再度、読むことをお勧めします。
私はここ2,3週間、「仮定法」に取り憑かれていますが英文を読みながら「あら、ここにも」「わぉ、ここにもみっけ」と何か少しだけ微妙なニュアンスに気付けたりすると嬉しいです♪
あぁ、それと、微妙ではなく仮定法とは知らずにまるっきり反対の意味に解釈してたりもしてました(^^ゞ
今回の日記は仮定法はすごいって話でした。
次の日記から文法としての「仮定法」をまとめたいと今のところ一応思ってますw
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