① It is important to me to go there.
② It is important for me to go there.
上の二つの文の違いはtoとforだけ、これ文章で見ればまだしもお耳で聞いたら違いがわかるかは全然自信ないw
①(だれかが)そこへ行くのはわたしにとって重要だ。
② 私がそこへ行くことは重要だ。
と、いう意味になりますがこれはto不定詞の意味上の主語が違っているということです。
to不定詞は動詞の変形なのでこれには意味上の主語が必要なわけです。でも必ずしも意味上の主語が示されているわけではありません。
①の場合の主語は「そこへ行く」のはだれか特定の人のことではなく、「だれでもよい」ので意味上の主語は示されてません。
I was born to love you.(私はあなたを愛するために生まれた)この場合の不定詞の意味上の主語と文の主語が一致してますので意味上の主語は示されてません。
②の場合のto不定詞の意味上の主語はfor meで「私がそこへ行くこと」という意味になります。
to不定詞に意味上の主語を示す必要がある場合は不定詞の直前に「for〜」を置きます。
《for+名詞や目的格の代名詞+to不定詞》
to不定詞には必ず意味上の主語があるということを意識して文章を読むようにすると誤認がちょっとだけ減らせそうな気がします。多分w
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