(as) drunk as a lord 「泥酔して」
この熟語の説明に面白いの発見!
字義どおりには「貴族と同じくらい酔って」です!
植民地アメリカを失ったジョージ三世時代(1760‐1820)のイギリスでは、国王をはじめlord(貴族)たちの間でDrunkenness is the mark of a gentleman.(酔うことは紳士のしるしである)という奇妙な考え方が一般的であった。日に2、3本のウイスキーを空け、「泥酔状態で」明け暮れるという“あっぱれな”gentlemanぶりを発揮したlordも多かったようである。時代が変わり、drunkennessが立派な行為とされなくなった今日でも、lordを使って「ひどく酔った」状態を表現する成句だけは生きているわけである。
Stu arrived at the dinner party as drunk as a lord.
(ステューは、泥酔してディナーパーティーにやって来た)。
時代が変わればモラルも変わるですね!
今、正しいと思っていることも不正解になることもあれば、
国によっても全然違うし、色々な角度から物事見ることが大事かも(^^)v
ついでに「しらふの」熟語は(as) sober as a judge
Stu can hardly stand up, but he claims he's as sober as a judge.
(ステューは立ち上がるのがやっとなのに、まだまったくしらふだって言い張ってるよ)。
- 総アクセス数(2,488)
- (0)
- (0)
コメント