(a) I haven't met either of them.
(b) I haven't met both of them.
上の文(a)が全否定で(b)が部分否定です。
(a) 私は彼らの両方に会ったことがありません。
(b) 私は彼らの両方に会ったことがあるわけではありません。
こうやって並んでいればきっと意味が違うんだなとは察しがつきますがw
いきなり(b)だけ見たら早とちりの最たる私は「あぁ、二人共、知らないわけね」と勝手に思い込むこと間違いなし!
自慢気に書くことじゃないですね(^^ゞ
bothを辞書で調べると
[通例 both of +限定複数名詞の句で]両方、双方、両者2人[2つ]
と書かれていて
よーーーく読むとw
否定文では、部分否定と全面否定の意があるが全面否定では避けるほうがよくneitherを使う。
・・・と言うことは(b)の文は全面否定になることもあるわけってこと?文全体で部分否定なのか全否定なのかを判断する必要もあるのかもしれません。
部分否定の例文を幾つかあげてみます。
She does not always agree with me.
彼女がいつも私に同意するとは限らない。
We haven't finished all of the line yet.
全部の行程が終わったわけではありません。
Not everyone in the office is busy.
オフィスの全員が忙しいわけではない。
all, every, alwaysなどのように頻度を表す名詞や副詞が否定文の中で使われると、「すべてが/いつも~というわけではない」という部分否定になります。
最後に極めつけのを1つw
(a) She didn't know anyone there. [全否定]
彼女はそこでは誰も知らなかった。
(b) She didn't know everyone there. [部分否定]
彼女はそこでは誰も知らなかったわけではない。
うぅぅ~~~、頭、痛いw
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