去年2011年10月から今年2012年の上旬までサリナスにある、アダルトスクールに通っていました。クラスでたった一人日本人だった私は、先生から質問される事も多く、言葉にしろ、文化にしろ、英語と日本語の違いみたいな事をよく話していました。
ある日、文法を勉強中に、ある疑問がわきました。それで、授業中に先生に聞いたんです。
そもそも英語の標準語ってあるのか?と。
Wikipediaによると、日本では、
「公式には標準語は存在しない」でも、
「日常会話において「標準語」という用語は現 在もしばしば使用され、その場合「標準語」は東京の口語(東京方言や首都圏方言)を指すことが多い。」だそうです。
私は、このことを知らず、「東京で話されている言葉が標準語です。」と答えました。
でも、アメリカでは、言論の自由Freedom of speechという法律があり、国家が標準語を決める的な事に否定的な意見が多く、標準語は存在しないんだよと言うことで盛り上がりました。
言葉とはコミュニケーションツールではあるけど、そもそも、言葉を書き記す必要性が出てきたのは、何故なのか?それは、国のルールを記しておくためとか、毎回公平に税金を納める量を記しておくためだったとか。
話を文法に移します。
日本語の文法は、国立国語研究所という場所で決められ、文部省が管理しているようです。
英語はどうでしょうか? 先生曰く、英語はそもそも、ローマ人が使っていた言葉から派生しているので、オリジナルではないのです。各国が英語を輸入し、アレンジしていったので、国によっても文法は違います。そして、
文法とは、言葉がどう使われるかであって、言葉がどう使われるべきかではない。(grammar is how a language is used, not how it should be used.)大学の教授ですら文法に関しては、意見が分かれるというような事があるくらい。言葉は常に進化しているものという感じです。そっちを使う人間が多いなら、それがいわゆる正式な文法になっていくと言う感じ。だからこそ、そんな質問がテストに出る事はまずないのだそうです。文法は、あるようで、正式ではないくらいの位置。 ま、しいて言えば、文法は、辞書を作った人が一役買っているという事くらいでしょうか。
私たちが日本で習っている英語文法は正しいのだろうけど、もしかしたら今では古いのかもしれませんね。
【参照】
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%99%E6%BA%96%E8%AA%9E
【
Wikipedia抜粋】
国語学の世界では、共通語は「現実であり、自然の状態」、標準語は「理想であり、人為的につくられるもの」と定義され、区別された。そうした意味で、現在 の日本には標準語を定義・規定する政府機関や団体が存在しないため、公式には標準語は存在しない。しかしながら日常会話において「標準語」という用語は現 在もしばしば使用され、その場合「標準語」は東京の口語(東京方言や首都圏方言)を指すことが多い。
Who invented English grammar?
http://answers.yahoo.com/question/index?qid=2008091613282...
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