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MihoGさんの日記

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2012年
08月01日
12:37 MihoGさん

英語に標準語はあるのか? 文法は誰が作ったのか?

去年2011年10月から今年2012年の上旬までサリナスにある、アダルトスクールに通っていました。クラスでたった一人日本人だった私は、先生から質問される事も多く、言葉にしろ、文化にしろ、英語と日本語の違いみたいな事をよく話していました。

ある日、文法を勉強中に、ある疑問がわきました。それで、授業中に先生に聞いたんです。そもそも英語の標準語ってあるのか?と。

Wikipediaによると、日本では、「公式には標準語は存在しない」でも、「日常会話において「標準語」という用語は現 在もしばしば使用され、その場合「標準語」は東京の口語(東京方言や首都圏方言)を指すことが多い。」だそうです。

私は、このことを知らず、「東京で話されている言葉が標準語です。」と答えました。

でも、アメリカでは、言論の自由Freedom of speechという法律があり、国家が標準語を決める的な事に否定的な意見が多く、標準語は存在しないんだよと言うことで盛り上がりました。

言葉とはコミュニケーションツールではあるけど、そもそも、言葉を書き記す必要性が出てきたのは、何故なのか?それは、国のルールを記しておくためとか、毎回公平に税金を納める量を記しておくためだったとか。

話を文法に移します。

日本語の文法は、国立国語研究所という場所で決められ、文部省が管理しているようです。

英語はどうでしょうか? 先生曰く、英語はそもそも、ローマ人が使っていた言葉から派生しているので、オリジナルではないのです。各国が英語を輸入し、アレンジしていったので、国によっても文法は違います。そして、文法とは、言葉がどう使われるかであって、言葉がどう使われるべきかではない。(grammar is how a language is used, not how it should be used.)大学の教授ですら文法に関しては、意見が分かれるというような事があるくらい。言葉は常に進化しているものという感じです。そっちを使う人間が多いなら、それがいわゆる正式な文法になっていくと言う感じ。だからこそ、そんな質問がテストに出る事はまずないのだそうです。文法は、あるようで、正式ではないくらいの位置。 ま、しいて言えば、文法は、辞書を作った人が一役買っているという事くらいでしょうか。

私たちが日本で習っている英語文法は正しいのだろうけど、もしかしたら今では古いのかもしれませんね。

【参照】
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%99%E6%BA%96%E8%AA%9E
Wikipedia抜粋
国語学の世界では、共通語は「現実であり、自然の状態」、標準語は「理想であり、人為的につくられるもの」と定義され、区別された。そうした意味で、現在 の日本には標準語を定義・規定する政府機関や団体が存在しないため、公式には標準語は存在しない。しかしながら日常会話において「標準語」という用語は現 在もしばしば使用され、その場合「標準語」は東京の口語(東京方言や首都圏方言)を指すことが多い。

Who invented English grammar?
http://answers.yahoo.com/question/index?qid=2008091613282...
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2012年
08月09日
05:07
MihoGさん

>>19 mouthbirdさん

いえいえ、丁寧に解説いただいてありがとうございます。(^^

>TOEIC(R)テストのリスニングセクションの音声は、英・米・加・豪のスピーカーを問題ごとにバラバラに使っています。発音の違いもさることならが、表現も、アメリカ人ならアメリカ英語、イギリス人ならイギリス英語を喋っています。 つまりTOEIC(R)テストの目的としては、どこの国の英語でも分かるようになりましょう、というものなのです。

お返事ありがとうございます!ほーほーー。納得。これは素晴らしい考えですね。でも学習者もたいへんですよね;

>>What a pretty girl she is!
> えーーーー、これ古いんですか? 今風には何ていうんだろう??
> How pretty she is! とかでしょうか?

これ、旦那にきいたら、「What a pretty girl she is!」「How pretty she is!」でも、Sounds fine to me.ですって。 古臭く聞こえるかも聞きましたが、旦那曰く、そんなことないそうです。
イギリスだと古いと感じる方がいるということですね。(--;)

>例えば either は日本の教材ならほとんど「イーザー」と発音して、それを習いますが、「アイザー」と発音するアメリカ人(カルフォルニア人)は結構多いはずです。このレベルで少しずつ直せば良いと思います。

あ、私もどっちを使うか迷って、両方発音します。(笑)

日本語は、英語とは全く違う言語なので、習得するのは本当に大変ですよね。簡単な調整ならいいですけどね。。 ちなみに、私は「アメリカにいって、泣いて帰っていった日本人」を何人か知っています。アメリカ嫌いになった人もかなり大勢いるようです。 相手に通じない間違った表現をして、優しく直してくれる人ばかりではないし、私が知る限り、ほとんどが何言ってるんだとネガティブな反応でしたよ。 言葉だけではなく、文化の違いのせいか、人の反応の仕方ももちろん日本人とは違うので、精神的ダメージから余計英語が嫌いになるパターンも。 州によっても人の反応は違いますけどね~。 今回おもったのは、こういった知識をあらかじめ知っておくと、助けになるんじゃないかなとは、おもいました。

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