映画のタイトルじゃありませんのよ。
て、ないかこんなださいタイトル。あってもコメディだな。
行ってきましたよ、近所の歯医者。
言っときますが、ここの歯医者、IT装備万全です。治療台に1台パソコンついてます。最近じゃ当たり前だけど、けっこう前から導入してた。ようはお金持ってるってことですね。
はぁ〜いいなぁ〜、年収1,000万半ばもあって、しかも職場には若くてかわいい女の子がいっぱい…、やっぱり僕も歯医者に…って違うか! 動機が不純過ぎるわ!
今回は、先週の続きで反対側の虫歯になった親知らずの抜歯です。先週、比較的すんなり行ったので、気分はけっこう軽かった…
のですが。
まず、気持ちの問題なのか、先週より麻酔注射の打ち方がラフでして…、なんか軽く痛かったのと…ま、麻酔って痛みはなくなるんですけど、音までは消せないんですね……。
歯を抜く時に、
ミシ…キシ…
ミシミシ…キシキシ………
は、いいとしよう…。
でも、
ポキッ!!! って!!!
「ポ、ポキッ!!!???」
「ちょ、ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待った!」
なんか先週と話が違うっ!!!!
何、今の音!! その後も「カキッ」とか、「え? 折れてない?」っていうような音が続く。痛みは感じないのだけど、歯医者の力む力は伝わってくるわけで、それがなんかイタいっていうか、なんか不思議な気持ちなんだけど、とりあえず「イタい」ってことを伝えて、一時中止。
その後、立て続けに麻酔注射を1セット2回(歯の両側)を4セット、計8回打ちましたとさ。
麻酔を打っては、抜き、打っては抜きを繰り返しても、やっぱり痛い…。なんていうか、麻酔が効いてて痛くないんだけど、どっちかって言うと鈍痛的な痛みがあって、痛いんだか、痛くないんだかわかんないんだけど、なんか痛いっていう説明できない痛さ。わかる?
結局抜けるまでこれを繰り返した。
1回目の麻酔は、利くまで時間を置いたのに、2回目からは何を焦ったのか、歯医者は間髪入れずに抜きにかかる。なぜ?
3回目にインターバルを置いて、またちょっと抜いて。
このインターバルで麻酔注射のお返しに、ソフトに、かつチクリと歯医者を牽制。
「先週すんなり行ったのに、今回なんでこんな事になってるんですか…(半泣きw&クレーム&怒り)」
歯医者:「…なんでですかねぇ〜…」
僕:「…」
4回目の麻酔。もうこうなると注射が全然痛くない。でも、歯医者は口癖なのか、「ちょっとチクッとしますよ〜。」と言う。
「いや、しないから。」
「もう感覚ないから。」
…抜いてみたら、歯の根が二股に分かれていて、強靭な根を張っていたそうです。でかかったです。レントゲンでは重なって見えなかった2つの脚が力強く、まるで犬歯のように。ある種のアートを感じました。
てことで、親知らずは早めに抜きましょう! 都市伝説の「でかくなると、抜歯が痛くなる」は本当です!
写メ撮ろうとか思ったけど、自分の虫歯で血みどろの親知らずなんて誰が見るんだよ、とか、どんだけ自分好きなんだよ、とか、そもそも歯医者で写メとか場違いだろ、とかいろいろ考えて止めました。
そんなこんなで、来週からは歯全体をクリーニングしに行きます。
みなさんも、お口の健康には十分留意しましょう! 万病の元です。
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