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たっつんさんの日記

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2012年
04月01日
18:39 たっつんさん

で、今日はついに抜歯を…

  • 英語の話題
してきましたよ。とりあえず、片方だけ。抜いた歯は、血の赤と虫歯の黒で、なんともいえないアーチスティックなグロテスク具合で…。

いや、両方してもらうつもりだったんですけど、歯医者が「じゃあ、今日は右奥の親知らずを抜いていきますね。」という言葉に、両方抜くものだと思い込んでビビってたのか、甘くなった条件につい「ハイ。」と答えてしまった。どうせなら、いっぺんにとは思っていたのですが。

でも、やっぱり技術ってのは日々進歩しているんですねー。以前の麻酔治療の注射は、「どこまで差し込むんだ!」っていうイメージだったのですが、今のはほとんど痛くない。

調べてみたら、注射の針が以前よりも細くなっているそうです。

これ、すごくないですか。歯茎に注射するわけですから、細すぎると折れやすくなるわけです。だから、細くする一方で折れない強さも必要になり、矛盾した要素を克服する必要があるんですよね。工学的観点からして、すごい高度な技術的解決法が求められるはずなんです。

 また細い針は、同時に管でもあるわけです、その中を麻酔の液体がスムーズに流れなくてはいけません。針であるだけでなく、その針の中は中空の構造をしてなくてはいけないのです。

 って、ここでこんなことを書いても仕方ないのですが…。
 ここで英語の親知らず、抜歯、等の表現をまとめてみます。

●「親知らず」は英語で wisdom tooth と言うそうです。大人になってから生えてくる=親知らず=知性を伴った大人の時に生えてくる=wisdom tooth

 和英とも面白い表現ですね。


 ただ、もっと不思議なのは、親知らず等の歯が生える事は、なんと cut という動詞を使うそうです。cut に[歯が生える]という意味がありました! すごい不思議です。なんで cut なの、という感じです。言葉の根本的意味を探る必要がありそうです。

 親知らずが生える:成熟する
 cut one's wisdom teeth


●「歯医者さんに親知らずの歯を抜いてもらった。」はどう言うのでしょうか?

 I had a wisdom tooth pulled by a dentist.

 使役動詞を使うんですね。

麻酔

 麻酔は医療用語だけに、聞いたことのない感じです。enthusiastic [熱狂的な]という単語に似ています。

anesthesia麻酔

 esthesia[esθíːʒə] が「感覚、知覚」という意味なので、そこから「離れる、離れて」という語源のa-, an- の接頭辞を置くと、感覚がなくなって=麻酔、という事でしょう。

 以上です。今、口の中が血の味しかしませんふらふら。来週は反対側です…orz
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コメント

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2012年
04月02日
10:49
さん

1:

ご愁傷さま。

爺々も最近抜歯しました。
年取ると痛みに鈍感になるもの、と聞き及んでいたが、とんでもはっぷん、歩いて10分。
樹木の根っこを引き抜かれるようなグリ・グリ・・グリ・・・・・・こわ

やはり抜歯は若いうち、特に32歳が宜しかろ!(8*4)

2012年
04月02日
22:31
たっつんさん

なるほど抜歯で、32ですか!

実はピンポイントで当たってます、その数字。

痛みはむしろ、抜いてからでしたね。注射はホントに注射器がいいのか、歯医者の腕がいいのか、ほとんど痛みがなかったです。実は一度、歯医者がしくじったらしく、「あ、すいません!」って言ってたのですが、それも痛くなかったです。

 しかし歯医者から帰宅して、麻酔が切れてきてから痛みだしました。「抜かれた痛みを思い出した体」という感じです。
 「眠りから覚めてみたら、歯が抜けているじゃないか!」という感じでしょうか、体が痛みの信号を発しました。なので、痛み止めのクスリをすぐに飲みました。

 あの抜かれている感覚は不思議ですね。何か削られているような感触だったのですが、あれが抜かれている時の感覚なんですね。まさに樹木の根っこを引き抜くような、ミシミシという感触でした…。

来週もあるのですが…。

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