今回は、著作権付きのオリジナル問題集ですw。100%オリジナル。つまり、僕が作成、つまり自分で自分の間違いに気づいた作文です。
LANG-8での返事の一文で、「〜通」という言葉の意味を説明した文です。後で気づいて、調べてみたらやっぱり違ってた!っていう文です。
自分で言うのもなんですが、すっっっごい微妙な間違いなので、気づくのは難しいと思います。
何か単語を入れるか、いずれかの単語の形を変えると正しい文になります。
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○○通:to be used for discribing someone has truly special knowledge about something.
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気づきましたか?
<解答>
ポイントは、動詞 describe です。
describeで「述べる」だから、say系のパターンでsay that SV なんて感じでいいかなぁ…、
というワケにはいかないんですね!
DESCRIBE は、対象である何かの存在について「述べる、描写する」という意味で、describe O というのが基本形なんですね。つまり第3文型なんですね。
あとは、この目的語のところの O になれるものが一通り形を変えて現れるってことです。事例は下に記載しました。
直すなら、''describing someone who has truly ...''っていう感じか、'someone having truly ... 'っていう感じになりますね。 to-Vで修飾してもいいのかな。native的には、ニュアンスが違うんだろうけど。。''someone who has ... '' が一番安全のような気がする。
とにかく、describe that SV という言い方はしないってことね。
僕の文は that を省略した節を続けているので、この間違いに該当します。
この that が隠れていることに気づいて、さらにそれに導かれる節が間違いであることに気づいた方は、相当詳細な理解が出来ている証拠だと思います。偏差値高めです。
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<describe に続くパターン>
●describe O [対象を描写する]
describe him 「彼について、(何か知っていることがあれば)教えてくれますか?」
●describe O [to 人] [人に言葉で説明する]
Can you describe to me how the case happened. 「(では、具体的に当時の現場についてお伺いしたいのですが)どんな風に事件が起きたのか、教えてくれますか?」
Can you describe the car to me? 「その車、どんな車だったか教えてくれますか?」
●describe wh./ describe + wh. to do <<that 節は続かない!! いわゆる5W1Hのうちの3W1H、what, when, where, how節が続く。>>
・The assistant police inspector described exactly what had happened.
その警部補は何が起きたのかを正確に記述した。
・Describe where the Industrial Revolution began and how it spread?
「産業革命がどこで始まり、どう広がったのか教えてください。」
(Answer.comより)
・In my paper, I will summarize the emergence of Jim Crow laws and describe when and why Jim Crow laws emerged.
「このレポートでは、ジム・クロウ法についてまとめ、それがいつ、そしてなぜ存在したのかについて述べたいと思います。」
(OPPAPERS.COMより)
・He described <to the assistant police inspector> how to get his house.
彼は、その警部補に家までの道のりを述べた。
*これらのwhen, where, how, whyは、品詞としては一応、代名詞とされるが、関係副詞の先行詞を省略したものとも考えられ、名詞節を導いている。つまり、関係代名詞 what のような*役割を担っている事になる。
*=ではない。
*基本的に [to 人]は副詞なので、いずれの文法のいずれの場所でも使用可能[もちろん関係節の中とかの、文意が誤解されない範囲で]。だれかに告げ口や報告、リーク等している感じでしょうか。
ー以上、weblio辞書[改]より
●describe A as B 「AをBだと言う、評する。」
A man police described as drunk was arrested after investigators say he shot a man.
「警察に泥酔と判断された男は、捜査官の『彼が人を撃った』という発言を元に逮捕された。」
(nbcニュースより)
●describing doing
・The children described watching their mother attempt to kiss a postman.
「その子供達は、彼らの母親が郵便配達のお兄さんに、キスをしようとしたのを目撃したことについて暴露した。」
・Describe eating a sandwich
「じゃあ、サンドイッチをたべることについて実況してくれ」 *食べている、の方がいいかも知れない。
・Describing walking to work
「歩いて仕事にいくところを実況してくれ、伝えてくれ」
(englishforum.comより)
この事例については、nativeが答えていますが、あまり事例を思いつかなかったみたいで、回答も2件に留まっています。もしかしたら、頻繁に使う用法でもないかもしれません。
こういう風に、対象である何かについて、描写する、記述するのだから、誰がどうしたっていうthat節によるSVの主従関係では説明されないっていうイメージですね。いろいろ事例を挙げたけど、基本はdescribe O です。
これは理屈じゃなくて、そういう事になっているっていう言葉の習慣ですね。
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