英語を聞きながら、ついでに世界の不動産動向もcheck。
突然に公表された、アメリカとキューバの国交正常化。
アメリカ投資家のウォーレン・バフェット曰く、彼の投資哲学は、成長し続ける国・アメリカに投資する企業に投資をする、ということですが、その哲学に基づくなら、アメリカと貿易をする国は儲かる、ということになります。大雑把ですが。
この恩恵にあるのは、日本を含む、カナダ、メキシコ、イギリス、ヨーロッパ各国でしょう。アメリカに近いカナダ、メキシコは、恩恵を受けやすく、人件費の安いメキシコではホンダを初めとした自動車企業も工場を設立しています。先日、トヨタもメキシコに1500億円の工場設立の投資を決定しました。
そして、この恩恵を爆発的に受けると、降って湧いたような話題になっているのがキューバです。
経済が動く時、不動産が動きます。建設はコストが高いので、経済のいろんなところに波及効果がでます。やはり中南米は不安定要素も多いが、爆発力も秘めている。そう思います。
南米のペルーもその一角ですし、アジアではインドネシア、マレーシア、ベトナム、インドは投資対象になっていると思います。
今は一時的に、世界中のドルがアメリカ回帰をしていますが、yeild hungryなdoller moneyは、やがて世界で過熱に向かう経済地域のhot spotに投資を始めると言われています。高いドルで、経済的なhot spotを買う。効率的な投資ですね。
経済が成熟して内需が落ち着いた先進国では、第3次産業のサービス業を柱として経済を成長させるのがセオリーです。つまり、金融等のサービスを新興国に行い、そのリターンをもらって生計を立てていくことになります。
つまり、自国通貨高のほうが都合がいいということになります。先進国は海外でも事業をしているので、デメリットになる二面性も常にありますが。
キューバとアメリカの国交正常化に、日本企業も活路を見出そうと、調査を始めたようです。アメリカと貿易が盛んな日本も、この国交正常化による商機は小さくない、とされています。
トヨタ、日産、ホンダ、マツダ等々がキューバで工場設立、という話も3〜5年のうちに出てくると思います。今、各社とも調査段階で、利益のシナリオが書け次第、投資を発表すると思います。
ここに日本のクラウド型融資企業がどう絡むか、期待したいです。
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