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たっつんさんの日記

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2015年
03月29日
22:41 たっつんさん

たとえば S know that S V の文型をどう体得するか


 メンバーが脱退するとかで話題の[1D], One Direction。イギリスのジャニーズ系がメンツなのか。。。
 しかもその理由が「普通の22歳に戻りたい」とか。。。 ツアーも途中で帰った経歴があるとかで、問題児のメンバーだったとか。

 そのツアーを企画した側としては、企画がパーになるようなことで、これは例えば、香辛料の貿易にアジアまで船を出した船が途中で難破して計画がパーになった、というような話で、とにかくこの企画に注ぎ込んだ予算は全部お流れになる、という最悪の事態なわけです。
 そういうことを考えずに、ツアー途中で帰るとか、大人にとっては顔面蒼白レベルだと思います。

どこの国でも22歳はガキ同然。それがわかって、少し安心した。以前、Oxford大学の入試問題見て、「やっぱイギリス、21世紀になっても最強国家だ。」とビビったことあったけど。

 ま、そんなこんなで最近、経済ネタが多いので、英語の話題でも。。。


 英語学習方法にはいろいろありますが、やはり文法体系を理解することが根幹である、という考えには変わりはないです。

 しかし、東大生でもなかなかうまくしゃべることができない英会話。どうしてnativeと私たち日本人はこうも違うのか。

 たとえば、know that SVC/SVO/SVOO/SVOC という文型の文法。
 これをspeakingで使うとき、いちいち文法則を思い出すわけにはいきません。

 nativeもわざわざ文法を思い浮かべるわけではなく、状況と積み重ねたlisteningの経験則で言葉を理解しているので、know that SVC という文法を理解していなくても、たとえば、

 You don't know (that) you're beautiful.


という言葉が言葉がスラスラと出てくるのだと思います。
それは言葉にして言うなら、映像=イメージと言語を重ねられているからであり、もっと抽象的に言うと「視覚と言語がどれだけ密接にリンクしているか」だと思います。

 幼少期には本は絵本程度で、言語獲得のきっかけの多くは、おそらく実際に目の前で起きたことの映像が多いはずです。ということは、やはり映像=イメージ、あるいは状況、situation等といった経験と言語が重なっていること、だと思うのです。

 nativeと私たち、第2言語で英語を使用しようとする人の違いはこの1点でしょう。逆もしかり。
 究極的には、実際に得た経験と言語の重ね合わせができる環境があるかないか、だと。


 私たちは通常、教科書からの、それも字面を追うことの方が多かった。それではできるようにはならない。英語を学習して4年目には、相当長い文面を理解させられるようになっている教育課程だが、それでは無理だ。

 では、ない人はどうすればいいのか。
 それには、そういう環境に擬態させるような経験を作る必要がありそうです。実際の経験に近ければ近いほど、はっきりと言語として頭に残るのだと思います。
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コメント

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2015年
03月30日
00:14
たっつんさん

タイトルのところ、5文型じゃなかった。修正漏れです。

S know that SV で、3文型ですね。

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