先日の何にも準備ができなかったTOEICのスコアが出た。
Listening:405
Reading:290
Total:695
悪くないのかなー。
リスニングは実は意外と落ちにくいのか。part3、4の問題先読みはほとんどしていない。一度全部聞いてから読んだ。聞いている間は問題も読んでいない。聞いて内容を理解する事に集中した。
常にhead upした状態。音声機器の方を見て、まるで誰かnativeがしゃべっているのを聞いているように。資料に目を通しながら、人の話を聞く事もあるだろうけど、本来、こういう聞き方をするのが人間だと思う。
みんな、試験問題を読んでいるのか、下を向いている。
で、やっぱりpart1で、2、3問落としているか、わかっていない選択肢が少なからずある。あれは、やっぱり生活の中で使う英語だから、日頃の「生活英語」が問われていると思う。
readingは、part5で25分、6で10分だったか、part7で残り40〜45分だったのを覚えている。ここらへんはスピードが落ちていて、スコアがワンランクダウン。
ちなみに通路を挟んだ隣の席の人は、reading開始から、2、30分で問題を終わらせていたようだった。listeningも速理解ができていたようで、ページをめくるのが早かった。おそらく彼は990点近い。そういうスピードが現実的に可能なんだ、と思った。
今回は何も準備していないから、それを生かす受験方法としては、何か今まで試していない、実験的な試みを大胆にしてみる事にした。こういう受け方も、ある種投資のやり方としてはいいと思う。
気を張らずに、軽い気持ちで受ける。
プロ野球選手が、春季の全体キャンプに向けた自主キャンプでウォーキングから始める、フットサルから、キャッチボールから始める、素振りから始める、くらいの感じで。
今回分かったのは、もうTOEIC用の戦略は要らない、ということ。少なくとも多くは要らない。そこはもう追いかけなくていい。効率が悪い。
それよりも多く読んで、多く聞いて、書いて、スピードと深い理解を心がけることだということ。
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