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たっつんさんの日記

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2013年
11月24日
15:51 たっつんさん

前回記事のお詫びと訂正

前回の記事(http://q-eng.com/diary/14856)は、完全な私の誤訳と勘違いでした。
 参考元のページを見てくれた方々は気づいてくれたかと思いますが、私はownとoweを読み間違えていました。

 おそらく両者を混同していて、自分が知っている方、つまりownの意味として読み間違えてしまったのだと思います。けっこう入念に校正をしたつもりでしたが、肝心のところが間違っていました。参考にしてしまった方には、お詫び申し上げます。
 大変なご迷惑をおかけしました。お手数ですが、改めて理解の整理をして頂けたら幸いです。


 welciayorkmartさんのご指摘がなければそのまま気づかずにいたところでした。
 改めて話を整理すると、 owe には(高校英語の単語だと思うので、改めて説明するようなものでもないと思いますが)、
〖owe A to B / B A〗
A〈事・物〉についてはB〈人・物〉のおかげである
(!Aはa lot, muchなどの量を表す表現やlife, successなどの名詞)

という解説が辞書にはあり、

▸ I owe everything to him [him everything].
彼には何もかも世話になった

▸ Many sports owe their popularity to television.
多くのスポーツはテレビのおかげで人気になっている (!⦅コーパス⦆Aが個別の具体的内容をさす場合にはowe B Aの型はあまり用いない)

▸ I owe it all to your dad.
何もかも君の父さんのおかげだ.

等の例文があります。基本的には第3文型で使用され、時々第4文型のようです。

 それを踏まえて前回のエジソンの格言を振り返ると、

I owe my success to the fact that I never had a clock in my workroom.
「私が成功することができたのは、仕事場に時計がなかったおかげである。」

 は、文法的な整理も明快で「私の成功は、the fact 以下のおかげだ。」という理解ができます。シンプルな構文でした。that 以下がthe factを関係詞節として修飾している構造は前回と同じです。
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