僕が日々読んでいる経営コンサルタントのメルマガは、最終的に読まれることなくゴミ箱にいくメルマガではなく、最後まで読まれ続ける価値あるメルマガです。
正直、建築家がひけらかす上辺だけの人文学知識による抽象言語の羅列より意味があって価値がある。建築家なんかよりもよっぽど物が見えているし、クリエイティブ。彼こそ、日本トップクラスの経営コンサルタントだと思う。
そこに出てくる言葉も当然、アカデミズムの強い言葉なんだけど(主に認知学)、これを読み解くために勉強することになる。それがいい。知らないボキャブラリーが増えて、社会の理解や洞察が深まる。
wikipedia より
ミーム(meme)とは、人々の間で心から心へとコピーされる情報のことであり、文化を形成する様々な情報となっている[1]。例えば、習慣や技能、物語といった人から人へコピーされる情報である[2]。会話や文字、振る舞い、儀式等によってミームが心から心へとコピーされていくプロセスを研究する学問はミーム学(Memetics)と呼ばれる。ミーム学は人間社会について新しい理解をもたらす。ミームとは何かという定義は論者によって幅がある。
ミームは遺伝子との類推で考察され、この類推はミームが「進化」する仕組みを、遺伝子が進化する仕組みとの類推で考察するものである。
遺伝子が生物を形成する情報であるように、ミームは文化を形成する情報である。遺伝子は子孫へコピーされる生物学的情報であるが、ミームは人から人へコピーされる文化的情報である。遺伝子は「進化」するが、ミームにも「進化」という現象が生じており、それによって文化が形成される。
もともとミームという言葉は、動物行動学者、進化生物学者であるリチャード・ドーキンスが、1976年にThe Selfish Gene(邦題『利己的な遺伝子』)という本の中で作ったものである[3][1]。ドーキンスは「模倣」を意味するギリシャ語の語根 mimeme から遺伝子 (gene、ジーン) に発音を似せてミーム (meme) としたという。ドーキンスは、ミームを脳から脳へと伝わる文化の単位としており、例としてメロディやキャッチフレーズ、服の流行、橋の作り方などをあげている。…(以上、wikipedia抜粋)
と、橋の作り方までmemeによるものだったということが発見だった。wikipediaの情報の確度、信ぴょう性を考慮しても、とりあえず概論的なさわりとしての理解には十分ですね。
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