ナショジオの記事を読んでいて出てきた単語 cache。
http://bit.ly/1aYhhxS
なんでもロンドンの地下鉄の拡大工事中に大量の頭蓋骨が発掘されたそうです。(ローマ時代のものより24倍の量?)
1世紀の61年、ローマ支配に反対した反乱軍として参戦し、最終的にローマ軍に打ち首(de-capi-tated)されたものだそうです。
冒頭文:
Tunnelers expanding London's Underground (Tube) stations have stumbled on a
cache of more than two dozen Roman-era skulls.
訳は(ロンドンの地下鉄会社は、ローマ時代の24倍の量の頭蓋骨の発掘に直面している。)かな?
a cache of more than ... これ、なんて読むのかなぁ、と思い調べたら、なんとパソコンでよく使われる、キャッシュメモリーのキャッシュでした。
今までキャッシュメモリーのキャッシュは、ハードディスクに保存しない、流動的なデータ、というイメージで流動性のある資産である現金を意味するキャッシュの cash の流用と勘違いしていました。
違うんですね。
キャッシュメモリーのキャッシュは、
cache でした。
発音はcashと同じ、とのことです。
辞書によると、cache は、
[名詞]
1 C(武器食料金などの)
隠し[貯蔵]場所; 隠した物.
2 C・U〘コンピュ〙キャッシュメモリ(cache memory).
動詞
[他動詞]
…を隠す, 貯える;
〘コンピュ〙
〈データ〉をキャッシュする 〘よく使うデータを一時的にメモリなどに記憶する〙.
とのこと。
パソコン用語の誤解も解けました。
毎度見つからないのが、「徳川埋蔵金」ですが、これを英語にすると、
Tokugawa shogunate's cache gold か、
cache gold of Tokugawa shogunate
となるのでしょうかね。