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mewmewnecoさんの日記

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2013年
06月14日
08:29 mewmewnecoさん

hearとlisten

hearは音や話し声が「(自然に耳に届いて)聞こえる」「耳に入る」
listenは「(聞こうとし集中して)(対象に)耳を傾ける」の意。
それで対象に「届く」を表すtoがついてlisten toの形になる。

listenは傾聴はするが内容をしっかりとらえてるとは限らない。
hearはあとに直に対象(目的語)がくることからわかるように、対象を耳でとらえる、つまり「聞いて(その内容・伝えようとすることを)理解する、聞いて感じ取るという意味になる。

My son always listen to me, but he doesn't always hear me.
息子はいつも私の言うことを注意して聞くが、必ずしもわかってはいない。

↑これを私が和文から英訳しようとしたならばhearをunderstandにしてしまうと思う。この例文はlistenとhearの違いがよくわかるものだと思う。

「話を聞かされた」を英訳するとき日本語をそのまま直訳すると受動態なので例えば「彼女の話を2時間聞かされた」を英訳しようとするとき
×I was heard her story for two hours. としたくなるがこういう言い方はしない
○I had to listen to her (talk) for two hours. (彼女の話を2時間聞かなければならなかった)のように言う必要がある。省略可能のtalkは「おしゃべりする」という動詞である。

確かに人のおしゃべりを真剣には聞いていないし、ましてや「聞かされた」ということはうんざり感一杯で適当に相槌打ってる感かもしだしてるしhearじゃなくて絶対listenなんだろうな・・・これがhearとlistenのネイティブ感なんでしょうね!

ちょっと勘違いしてしまいそうな言葉として
hearing test 聴力検査
listening test 聞き取りテスト

↑のhearingは「聴力」という意味ですが「聴聞会、公聴会」という意味もあってこの場合のヒアリングは日本語の意味と同じです♪
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コメント

1番~6番を表示

2013年
06月15日
06:34
auge (17)さん

alcのヒアリングマラソンって・・・

2013年
06月15日
09:56
hadaさん

昔は英検や受験英語でもヒアリングテストって言ってたみたいですねw

hear と listen の関係に似ているものといえば、see と look もそんな感じがします。
see は見えたものが頭の中に入って理解できるような感じなのに対して、look は目を向けているけど見えているかどうかまではわからないイメージでしょうか。

基本的に hear や see が他動詞として使われるのに対して、listen や look は自動詞であり前置詞が必要なのも関係が似ているように思えます。

以前日記に書かれた A drowning man will catch at a straw に at がついているのは、実際に藁をつかむんじゃなくて、藁でもつかもうとするって感じなんだと思いますが、listen to や look at と似た印象を持ちました。

2013年
06月15日
11:13
mewmewnecoさん

>>1 auge (17)さん

あはは、確かにいいのかそのネーミングって感じだよね(?_?;)

2013年
06月15日
11:30
mewmewnecoさん

>>2 hadaさん

日本語にはない自動詞、他動詞。
何でこんな面倒なことするんだって感じしたんだけど、同じ単語でも自動詞で使う時と他動詞で使う時では和訳は同じになってしまっても気持ちが全然違うってことですよね!

前にも書いたけど
I know him.と I know about him.
これをそのまま和訳すれば
「私は彼を知ってます。」「私は彼について知ってっます。」
日本語では大差ないと思うのですが英語だと「知ってる」度合いが違うのが一目でわかるので便利だなと最近は思います!

それにしてもそろそろもっともらしいカタカナ英語は排除して欲しいな!

英検で「ヒアリングテスト」は絶対まずいでしょうw
それにしても何時の時点で何で変えたのか知りたいなww

2013年
06月16日
11:42
hadaさん

>>4 mewmewnecoさん
他動詞と自動詞っておもしろいですね。
I know ~の違いは大西泰斗さんの本ではじめて知って、そうなんだ!と思ったことがありました。
swim the river と swim in the river の違いや、kicked me と kicked at me の違いも I know ~の話からスッキリできました。

ヒアリングという名前のついた英検の本を探してみると、90年あたりまでは普通に使われていたみたいです。

2013年
06月16日
20:37
mewmewnecoさん

>>5 hadaさん

私もNHKのハートで話そう!マジカル英語塾で大西先生の大ファンになり大西泰斗さんの書いた文法書数冊買いました!
楽しく読める文法書で学習というより読み物感覚が好きです♪

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