• ようこそゲストさん!

たっつんさんの日記

(SNS全体・外部に公開(Web全体に公開))

2013年
05月06日
22:37 たっつんさん

聞こえていないTOEIC part 2

 part 2は意外と聞き取れていない。
 不正解になった問題はもちろん。正解できた問題も、問題と選択肢3つ、全部聞き取れているかというとそうでもない。
 試しに、わからなかった問題を dictation してみた。

 Why was I nime form do right now?

字面にするとめちゃくちゃだ。

 正解は、

 Why wasn't I informed right now?


 tの音が消えていて wasn't が聞き取れなかったのと、informed の d が比較的強く発音されていた。表面的にはそういう原因がある。ただ dictaionしたほうは、音を拾っていることには拾っている。

 でも、もっと根本的な原因は他にあると思った。
 それは、その文法の誤りを音の要素と合わせて、複合的に、そして瞬時にエラーを修正する力がないのかもしれない、ということだ。書きだしてみて、その文が成立していないのがわかるけど、音を聞いても正解が思いつかない。

 というより、もっとより直接的な原因としては、そもそも定型的な言い方を耳が知らない(文法を頭が理解しているのとは別で)、慣れていないっていうことだと思う。

 「音と頭の中にある文法が結びついていない。」っていうことではないだろうか。そう思う。
 Why wasn't I 〜ed は、ある種定型的な言い方だから、聞き取れないというのは、それはただ耳が知らないだけだと思う。
 頭が知っていることと、耳が知っているということは、別なのか?

 これも日本英語教育の問題の典型かな。いくら字面だけで文法を追いかけても、それで英語ができるようにはならない、そういうことか。耳での識字と頭での識字を照合させる練習が必要らしい。

   
  • 総アクセス数(2,488)
  • 拍手拍手(0)
  • お気に入りお気に入り(0)