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たっつんさんの日記

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2013年
04月28日
00:01 たっつんさん

so profound a comment from an interview with Ichiro Suzuki

深い! 深すぎる! そして重い!

人は真実の言葉に向き合えた瞬間、感動する。

僕は彼の言葉にそんな感動を覚えます。


「結果は後からついてこない!」

 「『結果は後からついてくる』というのは、困難な状況からの逃げである」と言うイチロー選手。

 僕には、「困難に対して【考える】という、ある種、人間にとって一番苦痛を伴うプロセスから逃げるな」という風に聞こえます。
 「人間的な成熟に繋がってこない。」というコメントを聴くあたり、彼がやはりお金や地位や名誉、野球というスポーツが好きとか、そういった何か世間的なものではなく、それこそ哲学という領域で野球をやっているのだと感じます。野球を通して、人生に哲学を見出そうとしている。
 彼こそが、哲学を実践する哲学者だと思う。

 状況が打開できずに苦しんでいる時、苦しいことを必死に考えることは苦痛です。どの経営者もこのプロセスが一番苦しい。事業等において、上からの決定を実行に移して、ひたすら事業を推進するだけの部隊は、それが大量であろうと、肉体的な苦痛ではあるだろうけど、精神的な苦痛にはならない。

 苦しい状況に対して、答えらしき答えが見つからず、試行錯誤を重ね、失敗を重ねて、もがいている状況こそが一番苦しい。
 おそらく世界中の成功している経営者は、こんな状況なんだと思う。

 結果は後からついてくる、というのは、そういった答えを出す作業、プロセスからの逃げであり、このまま頑張っていればいいんだ、というある種の精神論、根性論への傾倒を意味している。
 思考から逃げて、精神論に逃げるのはとても簡単で、陥りやすい。
 TOEICや英語学習でいうなら、その学習の質を考えることをあきらめ、量に頼る学習方法と同じ。何が弱いのか、何が不足しているのか、を考えるプロセスが大事。日本的な考えだけど。

 ま、イチロー選手の言葉にごちゃごちゃいう必要は無いか。蛇足だ。
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コメント

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2013年
04月29日
18:58
たっつんさん

「深いわぁ〜…。」見る度に言ってしまうゎ。

「結果は困難を伴って出すべきだし、そうでないと出ない!」
優しい口調で、厳しいコメントをするイチロー選手。

残酷な言葉かもしれないけど、多分真実なんだと思う。じゃなかったら、こんなに響かない。

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