foreign language で「外国語」という事になるのだが、こういう複雑化してきた国際社会で、『外「国」語』というのも、そろそろ現実の社会と距離感が生まれてきている。
英語がすでに世界共通語であるのに、外国語というのもおかしな話。フランス語やスペイン語、ポルトガル語だって、一国の言語でもない。今に始まった話ではないが。
外国語は本来、外「域」語なのだ。国という枠では収まらなくなったのが現代の言語だ。個人的にも、言語に国の概念を持ち出すのは好きじゃないし、ナンセンスだと思う。
foreign という言葉も元々いい響きではないことを、ここのSNSを使っているのであれば、認識しておいたほうがいい。一度辞書を調べてみるとわかる。
それはまさしく、日本語の「ガイジン」という言葉が表しているニュアンスと同じで、村八分の精神がそこに垣間見える。
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