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snowmaidenさんの日記

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2012年
10月15日
09:10 snowmaidenさん

Toastmaster speech (CC-2)

Toastmasterの例会でスピーチをしました。スピーチをするときは、原稿を書いて、読んでみて直して、練習して直して、覚えて・・・という作業が必要なので、とても毎月というわけにはいきません。
スピーチをしない例会でも、interviewerやらgramarianやら、いろいろな役目が回ってくるので、結構忙しいし、常に(私の場合)プレッシャーがかかります。でも、そのプレッシャーが後押しになってくれてるのかも、とも思います。「次は、もっとうまくインタビュ-しよう」とか「上手に司会ができるようになりたいな」とか思いますから。

私のスピーチの題は、"Once in a lifetime tour in Venice"です。かなり大げさにジェスチャーを入れて話しました。聞いている人に、この話が面白いかどうかわからなかったので、退屈されないように、と思って。。。終わってから、「おもしろかった」と言ってもらえたのが幸いです。

Once in a lifetime tour in Venice

Good afternoon. So, my question, which do you prefer, package tours or private tours?
I prefer private tours. I always plan my travels myself. Sometimes things don’t go perfectly, but that's the reason why the memories of my travels become unforgettable. I'm going to talk about one of my best memories, it's an amazing gondola riding experience in Venice.

My husband and I traveled through Italy several years ago. We stayed Venice for three days. On the first day we visited St. Mark's Square and walked around the city, and on the second day we enjoyed touring the nearby islands, like Murano island, known for Venetian glass.

The event that we looked forward to most was riding a gondola, and we had booked a tour by the name of “Gondola serenade”. We had made the appointment with a tour guide at a gondola pier for 5:00 pm.

We prepared elaborately and arrived there on time, but no person who looked like a tour guide appeared. We decided to wait for him while looking at other gondola rides. An ordinary gondola seemed to have six passengers and was rowed by two gondoliers.

A lot of travelers came to ride, and each tour took 30-40 minutes. There seemed to be a large traffic jam in the canal caused by all of the gondolas leaving and returning. We heard songs from gondolas here and there such as ・Santa Lutia ( I sing)・. Disappointingly they weren't sung by gondoliers, but heard coming from CD players. The tourists' laughing voices and songs created a joyous mood.

We waited and waited, but the guide never appeared. Having no other option, I asked a nearby gondolier to let us ride, and he answered, "OK. But we have to shut down at 9 o'clock. Please come back here tomorrow". My heart dropped.

The next day we had to go back to Japan.
"What misery we couldn't ride a gondola in Venice!", and we were wandering toward the hotel where we stayed with heads hanging low. On the way back, we saw a gondolier who was about to tie his boat. He asked me, "You look really sad, what's wrong?" I explained that we didn’t have a chance to ride a gondola and we had to leave the next day” . So he said that he could take us and actually this was the best time to ride, because noisy motor boats weren’t permitted to go through the canals after 9:00 o’clock.

We accepted his proposal pleasantly and we started. The time passed 10 o'clock and there were no motor boats or other gondolas in the canals. We were the only passengers on all canals. It was late May, the temperature was pleasant with no wind. There were no lights other than the one pale lamp at the head of our gondola. The lamp cast its light only a very short way. We could see nothing but dark water and a lot of bridges, one after the other. A lot of tourists from all over the world seemed to be heading back to their hotels to have dinner, I wondered. It was completely quiet. The only sounds that broke the silence were the splashes that the oars made while rowing.

We glided slowly through the narrow canals. We went behind official looking empty buildings which stood tall in the quiet air. Behind many Italian restaurants, we heard the cooks chuckling and laughing. They might have been talking about today's generous guests. We went behind houses where we heard a lullaby being sung by a mother to her baby.

Suddenly the gondolier stopped the boat and said, "Take a look over your shoulders". There we were able to see the moonlit St. Mark's tower between the ancient buildings. "This is a secret place only Venetians know". It was the most fantastic view I’ve ever seen. My husband and I hugged tightly, in my imagination.

Bridge after bridge. We went underneath hundreds of bridges in Venice until midnight. Our tour finally finished and we floated back to our hotel, in a dream-like state. I will never forget my time in Venice.
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コメント

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2012年
10月16日
11:10
voyさん

素敵な景色だったのでしょうね。
旅ってハプニングがあったほうが不思議と覚えているもので。旅行に行きたくなりました。

2012年
10月16日
22:02
snowmaidenさん

>>1 voyさん
はい! とても素敵な瞬間でした。
旅行中、ハプニングがあったり、その土地の人とお話したりすると、ぐっと印象が深くなりますよね。

2012年
10月19日
10:34
miyunoさん

わーすばらしくロマンティックな経験でしたね~。普通のゴンドラだったら決して味わえなかった夜の景色や雰囲気が伝わってきます。なんか絵本の世界みたいな…。ステキです。

何時間も待ち続けたかいがありましたね。でも予約してたゴンドラのガイドはいったい
どうしたんでしょうね~? (^_^;)

2012年
10月19日
17:56
snowmaidenさん

読んでいただいてありがとうございます。

実は、時間の関係ではしょってありますが、ここに書いたほかにもいろいろなことがあったんです。
たとえば、オプショナルツアーの会社になんとか連絡をしようとして、勝手がよくわからないまま公衆電話から電話をかけたんです。
そうしたら、全然関係のない個人の家につながってしまって、私が、『約束の場所にツアーガイドが来ない!』とわめいているのを面白がって、「それ、なんのこと? 約束の場所に誰が来ない?なんなら僕が行くよ! ねえ、もっと話しようよ! なんとかかんとか~~」と言っているのを聞いて、「やっぱりここはイタリアなだあ。イタリア男は間違い電話にもこういう風に反応するんだ」とあきれるやら感心するやらで。。。。

結局、旅行から帰ってから、そのツアー会社に(厳しく)問い合わせたところ、ゴンドリエーリに直接声をかけて乗せてもらうやり方に変えたけど、連絡がうまくいかなかった、とかいうことで、お金は全額返してもらいました。ヨーロッパは大体こんなもんです。

2012年
10月19日
23:07
miyunoさん

そうなんですか~。おおざっぱと言うかいい加減と言うか…。日本だと大変なことですね。
お金は返してもらえてよかったけれど。 しかしイタリア男はヒマなんですかね。(^_^;) 

そう言えば最近テレビで「旅情」を見ました。ベニスが舞台でキャサリン・ヘプバーンが
きれいでした。snowさんの日記を読んで彼女が運河に落ちる場面とか思い出しました。
…イタリア私もいつか行ってみたいです♥ スピーチのアップありがとうございました。
英文もとても勉強になります。

2012年
10月20日
10:15
snowmaidenさん

「旅情」ですか。ずいぶん昔に見たことはあるけど、もうすっかり忘れています。
私も、見てみようっと。
ヴィヴィアン・リー主演の「アンナ・カレーニナ」にもベニスの運河の場面があると聞きました。

ベニスは、海水の水位が上がってきて、危険な状態にあるそうです。
マンホールから水が吹き上がったり、お店の中に水が入ってきたりもしているそうで、
この先はどうなってしまうかわからないようです。

英文は、、、、先輩方に見られるのは恥ずかしいのですが、これも『自分足かせ計画』のひとつです。気づかれたことがあったら、どうか教えてください。

2012年
10月23日
00:09
blueideaさん

素敵なヴェネチアの運河の情景が思い浮かびました。
まるで小説を読んでいるかのようにすごく引き込まれました!
ドラマのようなお話ですね。
↑ヨーロッパは大体こんなもんって(笑)!そうなんですか~。

私は日テレの「アナザースカイ」が好きでよく見ているのですが
最近、出川哲郎さんと中田英寿さんの回でヴェネチアの運河を見たばかりでした。
出川さんもお約束でゴンドラから落ちてましたよ~(笑)。

ところでsnowさん、最近ポルトガル語はどうですか?
その番組で中田さんが英語、ポルトガル語、イタリア語、どれもとっても流暢に話していて、
語学力が高いことは知っていましたが改めて驚きました。
で、番組を見ていてsnowさんを思い出しましたよ^^
今は英語を極められているようですね^^

2012年
10月23日
09:19
snowmaidenさん

>>7 blueideaさん
こんにちは、お久しぶりです。コメントありがとうございます。

ポルトガル語は今、中級まで行きました。簡単なやり取りなら、チャットすることもできます。
今は、語彙を増やすことと、簡単な文章を大量に読むことに時間をかけています。

私は、言葉の好きさでいったら、英語よりポルトガル語の方が好きなくらいですが、いかんせん、勉強の素材が、英語ほどそこらに転がっていないのがつらいところです。ブラジル人の友達とせっせと仲良くしていますが。

中田英寿って本当にすごいですね。もともと身体能力(頭脳含む)がずば抜けているんでしょうね。

ヨーロッパを旅行するとき、特に鉄道は要注意です。時間通りには来ないし、電車がプラットホームに入ってくる直前まで、何番線に来るのかわからないことも多いし(スーツケース持って走るんですよ)、来た列車とチケットの列車の種類が違う!なんてこともありました。(チケットにはA-15とか書いてあるのに、その席がない!)

でも、あの、路線の長さと走っているエリアの多さを考えれば仕方ないかもしれませんね。パリで乗る電車の行き先が、ブルガリアとかハンガリーの町の名前になってたりすると、えもいわれず感動してしまいます。ああ、こんなこと書いていると、また行きたくなってしまいました。)^o^(

2012年
11月05日
19:35
luminさん

snowさん、こんにちは~♪

素敵な思い出をシェアしてくださってありがとうございます^^

私も2回、ベネチアにまいりました。
1度目は20代のとき、夫とふたりで。 (ハネムーンじゃないです。)
大量の鳩が飢えていたのが、強く印象に残ってます。 (鳥love揺れるハートですのでw)
2度目はつい5年ほど前の夏、家族4人で。 ものすごい観光客と鳩(笑)でした。

でも、2回ともゴンドラに乗ってないんです・・・
冬は寒過ぎて、夏は混みすぎでした。
snowさんがうらやましいです。

余談ですが、イタリア駐在中に、「沈みゆくベネチアを救うプロジェクト」みたいな話を何度も聞きました。
真意のほど(真剣なのか、詐欺なのか)は、私にはわかりかねます。
ただ、あの宝石のような街が沈んでしまうなんて、言葉にならないです。。。

2012年
11月05日
22:39
snowmaidenさん

>>9 luminさん
Luminさん こんにちは~♫
お元気ですか~? 

そう! 鳩、すごいですよね。私もサンマルコ広場で大量の鳩(と観光客)を見ました。(写真見てください。鳩にたかられています。)
でも、夜更けのベニスは、昼間とは打って変わって、とても静かで幻想的でした。

luminさんはイタリアに住んでらしたんですか?
それこそ、うらやましいことで~す。

2012年
11月06日
08:33
luminさん

>>10 snowさん

snowさん、すてき・・・^^♥
ずぅずぅしく写真を1枚・・・家族を撮ったというより、鳩が主人公ですw
ハトのえさ、売ってましたよね。
夏の大量の観光客が与えるエサで増えた鳩が、冬に飢えてやせ細って・・・かわいそうです涙

ほんの短い間ミラノにおりました。 
もう遠い遠い国になってしまいましたが、日記を拝読して、懐かしかったです、
ありがとうございました。

好きな街は、1位ラヴェンナ、2位ヴェローナ、3位がベネツィアです^^

2012年
11月07日
00:11
snowmaidenさん

>>11 luminさん
ほんとだ。鳩が写ってますね。どこにカメラを向けても鳩が入ってくるほど、鳩だらけ。
中国人なら、きっとよだれをたらすでしょう。
冬はやっぱり観光客も少なくなるのですか。(かわいそうに。食いだめとか、できないですものね。)

ミラノ。。。いいなあ。一週間でもいいから住んでみたいです。
ヴェローナ、私も行きました。ジュリエットの家や野外劇場。すばらしかったです。できることなら、死ぬまでに一度、あの劇場で『アイーダ』を観てみたいです。

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