最近ちょっと思うところあって、発音にぐっと興味が出てきました。(これは、寄せては返す波のように、周期的に出てくる興味なんですが...)
今まで、発音を良くしたいと思ったとき、いつもネイティブの先生に頼んで直してもらっていました。
その結果、
あるニュージーランド人の先生は、僕ではこれ以上は直せない、といい、カナダ人の先生からは、英語といってもいろんな英語があるから、直す必要はない、と言われ、今に至ります。
私の入っているトーストマスターズのメンバーは、殆どのメンバーが英語が堪能ですが、発音について言えば、極端にいい人(帰国子女・バイリンガルなど)と完全なカタカナ発音の人(海外赴任組・留学組(!))に別れるように思います。もちろんそれぞれのクラブによって違いはあると思います。私は、その中間ぐらいだと自分では感じています。
もちろん私は日本人ですから、カタカナ発音の英語は100%何を言おうとしてるのかわかります。でも、ネイティブが聞いたら、5%もわからないのではないかと思うのです。
発音より内容が大事、という考え方には私は賛成できません。折角、とてもいい内容のスピーチをしているのだから、ほんの少し努力して通じる発音と説得力を持って話してくれたら、もっとすばらしいのに、、、と、毎回会合に行くたびに残念な気持ちが沸いてきます。
それに、うっとりするような発音の人がたくさんいたら、それを聞くためだけにでも、毎月の会合が楽しみになるのでは? とも思います。(最近、会員減り気味だそうで。。)またトーストマスターズでは、年に一回スピーチコンテストがあり、クラブレベルで優勝した人が、エリアレベル→日本レベル→アジアレベル・・・最後はアメリカ大会と勝ち上がっていく方式になっています。コンテストですから、どんどん競争相手のレベルが上がってくるのは当然ですが、同時にオーディエンスも変わってくることになります。
とまあ、いくらなんでもそこまでの野心はありませんが、日本人にわかりやすい英語に甘えていてはいけないな、と思うようになったのは、そういうところからです。もちろん、私はもう若くないから、一種のチャレンジですが。
そこで発音矯正の出来るところを探してみたら、通えるところでいくつかの教室が見つかりました。幸い、今、秋の無料レッスンキャンペーン中のところが多いので、勢いに乗じて申し込んでみました。
レッスンの感想はまた書きます。
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