通訳案内士の試験に合格しました。
通訳案内士の資格は報酬を得て外国人に付き添い外国語を用い旅行案内をするための国家資格です。試験科目は、一次試験が、英語、地理、歴史、一般常識、二次試験が口頭試験です。
一年に一度しか試験を受けるチャンスがなく、試験の範囲が広い上に、ものすごく長丁場になる試験です。
去年の春に勉強を始め、5月に申し込み、8月に一次試験。その結果が分かるのが11月。二次試験は12月で、その結果が今日やっと発表という流れです。( 国土交通省さん、もうちょっと迅速にできませんか?)
外国人に日本を案内するための勉強をするうちに、多くの人が、逆に、今まで見過ごしていた日本の良さに気づき、改めて日本が大好きになるという経験をするそうです。ご多分にもれず、私もこの一年、日本史や日本地理に夢中になりました。明治維新に関わった人々の心意気を知り、日本の見どころを発見し、今までの自分の不勉強を恥じました。
試験に合格しただけでは、実務はできません。まだまだ勉強が必要です。でも、残りの人生、本当に楽しくなりそうで、ワクワクしています。
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