なにやら不況のこの日本、否、世界においてみなさん必死にお金を節約する方法を考えているのは、日本だけではなく世界も同じようで、勉強熱心でリサーチ大好きのアメリカ人は、日本のbento文化に目を付けたらしいです。
http://www.examiner.com/article/save-money-by-packing-ben...
アメリカ人のお弁当的なお昼というのはすごく簡単で、茶色の紙袋にリンゴとか、オレンジとか、人参とか生で突っ込んで持って行くだけです。
僕が中2でホームステイをした時は、その家族のお父さんはベトナム戦争に参加し、ミサワ基地に駐在した経験を持つ退役軍人だったので、日本文化を理解していました。
なので、お母さんも弁当的なものをくれましたが、同じグループでホームステイしていた子は、まさに茶色の紙袋に生野菜とフルーツが入れてあっただけです。
この英文記事にある写真の弁当も、かなりアメリカ人らしい大雑把なテイストの弁当ですが…、ちょうどこんな感じです…。
ー今アメリカは周知の通り、ここ4、5年かなり苦しい状況に立たされています。不況は連鎖し、ギリシャ、スペインを初めとした不況国家を取り巻くヨーロッパ各国の、世界全てが不況に立たされています。
こういう状況で、まず考える事はみんな一緒なのでしょう。コスト削減ですね。
外食におけるコストというのは、そこに原材料はもちろん、テナント費、人件費、設備費、…っていうのがノッかているわけで当然高くなるわけです。
日本の丼もの系、あるいは欧米のファーストフード系の外食なんてのは回転率を上げる事で、お客さんも低価格でお昼を食べる事ができます。でも、比較的ゆっくりとお昼を提供する「大戸屋」みたいなのは、価格帯を上げていますね。品質のグレードもかなりいい。
そんなこんなで僕も、節約を考えた際、何を一番削るべきかを考慮した結果、こういった日頃のランニングコストを削減する方が実は一番効果的だと思うのです。
僕は、ある財布のデザインに一目惚れしてしまい、馬の皮を使った(動物愛護家の方、すみません)財布を年初めに購入しました。純日本製で28,000円です。高いです。
しかし考え直してみると、例えばこの財布を10年使ったとします。そうすると1年あたり、2,800円、一日あたり、7.67円です。
出勤している平日5日のサラリーマン、OLさんは、お昼を食べます。いくらするのでしょうか?
僕の勤めている会社がある銀座周辺でお弁当を探すと、最安値は398円です。お弁当買ったら飲み物も買いますよね(お茶がある企業もありますが)。ペットボトル1本150円です。松屋、なか卯などの外食チェーン店でも、500円前後の価格です。
さらにお弁当を食べても、3時〜5時、それ以降の夜の時間帯はお腹が減ります。コンビニにお世話になっていると、お腹に入れて消えて行くだけの食費に、〜1000円使っている事になるわけです。
こう考えると、日頃のコストの方がよっぽど高く、これを考慮する必要がある事は明らかです。
そこで、お弁当のレシピを最近研究しています。お弁当箱もどういうのがいいのか、ハンズで物色しています。水筒も決めたいと思います。
3時〜7時のお菓子は、週末、お菓子の価格破壊を行っているドラッグストア等で購入します。<すぐ飽きる(=仕事を邪魔しない=淡白な味=甘くない=太らない)、大量お徳用(=安い)、手が汚れない、っていうポイントを抑えたカンパン、栄養こんにゃくゼリー系みたいなのをチョイスします。>
僕は居酒屋でバイトしていた経験があるので、比較的キッチンに立つのは好きな方ですし、嫌いではありません。手際もそこそこいいと思います。ちょっとした料理なら作れます。
そこでお弁当ネタで、これ簡単だよとか、これ飽きないよ、ってのがあったら教えてください。お勧めのお弁当箱、水筒情報も欲しいです。