最初のブームの頃に翻訳は読んでしまったし、映画も観てしまった。
別にハリポタ・ファンというわけではない。
でも、新品同様の古本を見つけて安かったので思わず買った。
英語も難しくないし、内容も知っているので読みやすかったのだが、いまひとつのめり込めなかった。
「あれ~。ホグワーツに着くまでって、こんなに長かったっけ?」
ちょっと退屈。
2011年の4月13日に読み始めたのに進み方は悪く、夏ごろにはすっかり放棄してしまった。日本の小説ばかり読んでいた。
2011年の年末ごろ、とにかく最後まで読んでしまおうかと思い直して、再び読み始める。
私は精読タイプなので、わからない単語はいつも辞書をひくのだが、この本では途中で面倒になって下線をひくだけで通過してしまったところもある。
それでも、最後のクライマックスのところではさすがにページの進みが速くなり、なんとか読み終わった。
このシリーズは続きを読むつもりはない。
翻訳でさえ、2巻目の途中でやめてしまったほどなのだから。
この前にも「Playing for Pizza」を半分ぐらいまで読んで挫折してしまった。
読む本を選ぶのは難しいものだ。
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