◯ムファサ Mufasa: The Lion King(2024)
https://www.imdb.com/title/tt13186482/?ref_=fn_all_ttl_1
実写版「ライオンキング」の前の物語。「ライオンキング」のときは歌も楽しかったので何とか受け入れたが、こっちはちょっと耐えられなかった。ムファサがなぜ王になったのか、スカーとの関係はどうだったのか、という謎は解けたのだが、あまりおもしろくなかった。
そもそも、実写版の動物はリアルすぎて表情がほとんどわからない。喋りに合わせて口は動くものの、ぬいぐるみみたいで、感情が伝わってこなかった。
◯ 白雪姫 Snow White (2025)
https://www.imdb.com/title/tt6208148/
こちらもディズニーの実写版「白雪姫」。「リトルマーメイド」もそうだったが、主人公の姫が白人ではないところが批判を呼んだりしたみたい。
でも、私はいいと思った。名前の由来は「雪のように白い肌だから」が使えないので、「雪の日に生まれたから」としてあるので、一応納得。
驚いたのは、ストーリーが大幅に変わっているところ。
白雪姫は美人だからといって無条件に小人たちに受け入れられるわけではなく、いろいろ葛藤がある。
また、毒リンゴで倒れた白雪姫に対して、たまたま通りかかった初対面の王子がキスして助けて交際0日で結婚…という展開ではなくなり、彼とは前段階から何度も出会って(恋愛関係に発展したかどうかはわからないが)付き合いがあった。
しかも、彼のお嫁さんになって連れて行かれるのではなく、姫自身が自分の国を治めるようだし。
私は、結構おもしろいと思った。
◯ 13ラブ30 サーティーン・ラブ・サーティ 13 going on 30 (2004)
https://www.imdb.com/title/tt0337563/?ref_=nv_sr_srsg_0_t...
13歳の少女が30歳のイケてる女性に憧れて、魔法の粉によって願いが叶う。昔のトム・ハンクスが演じた「ビッグ」と設定が同じじゃん?と思ったら、だいぶ違った。
こちらは、自分が30歳になった未来にタイムスリップしたのだ。しかも、13歳のときは冴えない女の子でクラスメートの上位グループの女王に馬鹿にされていたのに、30歳では彼女と親友になっていて、しかも対等に雑誌編集者として第一線で共に働いている。
13歳から30歳までの記憶がないため、最初は苦労するが、理想としていた自分になれたことに喜ぶ。ところが、その空白の間、自分がしてきたことを知り…
中身は13歳のままのはずなのに、ちゃんと30歳の編集者として一人前に働いて、斬新な企画まで立てられるなんて、うまくできすぎ。
「ビッグ」では30歳の身体になっても中身が12歳のため、幼稚な行動などをして周囲に奇異な目で見られていたが、こっちはそういうのは一切なかった。
まあ、それでも久しぶりのラブコメで、楽しかった。
◯Friendship(2024)
https://www.imdb.com/title/tt30505698/?ref_=nv_sr_srsg_0_...
男同士の熱い友情の話かと思ったら、全然違った。
誤配送された郵便を届けに行ったことから、親しくなった中年男二人。
はじめは、オースティンの方が大胆で、クレイグを地下水路の冒険に連れ出したりして、普通に真面目だったクレイグを破天荒な方向に引っ張っていたのに、オースティンがいい仕事を得てうまく行き始めると、掌返し。懐いてくるクレイグを邪魔者扱いし始める。
なんだかモヤモヤして、つまらない話だった。