「ただで英語を勉強できるサイト集」
テーマはタイトルの通り。internetの進歩は素晴らしいの一言です。今までお金のかかっていた英語の生音練習なんかも動画サイトで洪水のようにある。
SNSの発想で英語学習サイトをただにして、広告料を取るという方式は、もともと英語学習産業が盛んな日本には環境が揃っていたと思う。
いくつか知ってる所をあげると、3、4個は浮かぶから、おそらく知らないものを入れたらまだあるんだと思う。
とにかく、
まずはおなじみsmart.fm。
これのいいところは何より単語にフォーカスしている所。そして自分たちでitemを作れる所。たとえば旺○社の「○○単語集」にあるような別売りCDを買わなくても、時間さえかけられるのなら自分で全部リストを作ってしまえばいい。ここのアイディアは画期的。
そして2番目に挙げるのはEnglishCentral.com.
これは、市販に売っている2,000〜3,000円くらいのマイクを用意すれば、あとは字幕を読んで発音をすると、その発音のキレイさ、うまさを採点してくれる。ネタは教育用の基本的なものからYoutubeなどで流れている、バリバリnativeがしゃべっているものまで。
nativeなみに発音を流暢にしようと思ったら、かるく50回くらいは練習していることになる。レベルは簡単、普通、難解と3段階あるが、難解レベルをひとつやる頃には、けっこう疲れている。
でも、この発声練習の成果ってのは本当に不思議で、翌日、昨日うまくしゃべれなかったものが、えらくスムーズにしゃべれるようになっている、っていう現象をよく経験する。初物はいつもawkward、ぎこちないけど、翌日、翌々日と本当に変わってくる。試すかどうかは、あなたしだい(笑)。そして何回も言うけど、このspeakingの練習が実はlisteningの時に一番効果が発揮されるということを伝えておきたい。自分にも。改めて。
単語、speakingと来たら次はwriting。
これはちらほら、ここのQ−Engでも聞かれる名前だけど、lang-8。
これは、netを通じて自分の作文をnativeが添削してくれるというありそうでなかったサイト。そのかわり自分も誰かの日本語をnative Japaneseとして添削することで、このinternetを通じてwin-winのgive and takeが無料のうちに成立しているっていうサイト。自分の日本語に対しても、客観的に今一度、振り返ることができることの価値はでかい。これぞ国際交流の真価。
ただ、やはりある程度、英語なら英語なりの第2言語で意思を伝えることができないとその楽しさは充実してこない。
私が普段、複雑な構文にトライすると時々、"make no sense"と添削されることがある。だから構文、言い回しを含めた自分の文法力が、添削をする読み手に対しても「言いたいことはわかるよ」っていうレベルまで持っていかないと苦しいかも。
そういう「そこそこの文法力」ってのが必要になってくる。それが足りていないと結局、言いたいことの全部を言えず、部分的な表現を書いて、添削してもらって終わりになっちゃう。最終的にこなれた英文を目指すのであれば、やはりある程度の文法レベルが必要になる。
で、文法ですよ。最終的にnativeに添削してもらったけど、「なんでこうなるかがわからない」っていうときがあって、それを改めて再度質問していいものなのかどうかっていう、日本人ならではの?空気を読んだ心理が発生する。
そんなときですよ。そんな迷ったときは、ここですよ、ここ。Q-Eng。
ここで、文法を詳細に研究するとdetailまでスッキリできるっていう話。
English CentralはユーザーがYoutubeなどからネタをcopy and pasteして運営者にリクエストするところもポイント。そして、その教材元のYoutubeにも英語教材はたくさんあるから、意外とYoutubeも教材そのものになっている。もちろん英語だけじゃなくて、たとえば韓国語も充実してたりする。
以上、どれもおすすめ度「☆3つ」のサイト。状況に合わせて使えばかなり強力なツールになると思う!
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