FedExは単なる物流企業ではないですね。(Caribbean Englishを聞いてみましょう。アフリカの音に近いような感じがしますね。)
単なる物流企業やものつくりの下請け企業などが、ビジネスコンサル業を始めることがあります。ノウハウを積み重ねていくと、ビジネスは最終的にコンサル業になるのではないでしょうか?
最近、一般的にコンサルを安易に名乗る人が多すぎて、言葉が安くなっていますが、ビジネスコンサル業の本来的な意味を考えると、クライアントのビジネスを、自社の分析力、経験等で拡大させる、ということではないでしょうか。
それは例えば、証券会社がもっと取引量が増えるように、信用取引という仕組みを作って、下げ相場でも取引を増やして売買を活性化させ、手数料収入を増やすのと同じだと思います。
「自分たちの収入を増やすには、需要を喚起するべきだ」とよくビジネスマンたちは言います。でも、実際どうやればいいのでしょうか。
物流企業といえば、ブルーワーカーの部類というイメージが強いのではないでしょうか。そして物流を利用する卸売業の総合商社である三菱商事などがホワイトワーカーだという認識があるかと思います。
しかし物流企業でも、ホワイトカラーと言われるような分野にビジネスを広げることができると考えます。
ブルーワーカーとは、一般的にはホワイトワーカーの下請けであったり、技術系の企業だったりします。技術や具体的な作業はブルーワーカー、コントロールはホワイトワーカー。そんな価値観が一般的かと思いますが、そろそろそんな価値観も古くなってきているのではないでしょうか。
ブルーワーカーには実質的な技術、現場の詳細なノウハウがあるからこそ、コンサル業にも昇華させ、両方の分野で利益をあげることができる可能性を持っている、と思います。
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