英語の本家本元、英国がTOEICスコアによるビザ申請を受理しないことに方針を変更しました。
メールに「重要なお知らせ」として届きました。
今、TOEICスクエアを除いてみたら、17日にETSより報告を受け、21日に発表。その後25日、26日に立て続けに報告があり「詳細は追って連絡する」とあり、かなり急展開な様子が感じられる。青天の霹靂(へきれき)とはこのことか。
http://www.toeic.or.jp/important/01_lr_1.html
なんでも、英国内のTOEIC試験で不正があった模様。それで信用問題に発展したそうです。
こういうの、海外ではけっこうあると思うんです。アメリカでは、試験官がアロハシャツとハーフパンツで現れ、試験終了時間をオーバーしていた、とかよくある話らしいので…。
すごいささいなことで、評価されなくなるっていう措置はけっこうつらいです。それも英語の本家本元、英国の措置なので影響は小さくない。
英国は移民対応について英語の運用能力を査定の一つにしていて、厳しい条件をつけています。当然ですが。
TOEICは試験料も比較的安くて、英検、IELTS、TOEFLよりも受けやすく間口が広かったと思います。なので今回の措置は残念です。