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Noodle はいりません
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1: ちいこさん
生徒の教科書だったか何かの教材だったか忘れましたが Kinkaku-ji Temple っていう表記があって 「せんせー、金閣寺寺じゃないですかー」って言われて「せやな・・・」となったのを思い出しましたw
2: たっつんさん
>>1 ちいこさん Kinkaku-ji Temple これもいい事例ですね。 私たちの漢字系言語は音ではなく、字の方に秩序や意味を与えている言語だとの事ですね。漢字のバリエーションが豊富ですからね。 対してヨーロッパ系の言語は、わずか26文字のアルファベットで構成される音で意味がまとまっている、というのは既に周知の事ですね。だから音を聞けば、そこにおおよその意味が意図されている。 彼らには、ラーメンのメンが「麺」というある特定の物を指す漢字の音から来ていたり、「[じ]=寺」が「お寺」を意図していたり、というところまでは、理解が追いつかないこともしばしば。文化の全体を、経験を通して理解している訳ではないから。 漢字の意味はよくわからないけど、これが「Kinkakuji」で、これが「Ramen」という名称なんだ、という全体で捉える。そこにグルーピングをして整理すると temple, noodle という蛇足的な言葉を追加してしまうのだと思います。 文化をまたぐと誤解が生まれる。これは仕方ない事だと思いますし、だからこそアレンジも生まれると思いますね。良くも悪くも、お互い同じ捉え方ができない時がある。 ラーメン自体、日本起源説と中国起源説ありますが、いずれにせよ現状としては日本には、とんこつ、しょうゆ、塩、それから地域的な個性、という風にバリエーションが生まれ、中国の拉麺とは違った発展の仕方をしていると思います。ちょうど、お寿司が海を渡ると、カリフォルニアロールがあるのと同じで。 また、ラーメンがNew Yorkで受ける理由の一つには、あの寒さがポイントだと思います。寒い日にラーメンであったまる、っていう感覚を味わえば、日本人と同じセンスを持つと思います。フロリダでラーメンは流行りにくいと思います。 何かがその地域に根付いて時間が経てば、違う解釈=独自の文化、が生まれてくる。だから数年後には、New Yorker好みのラーメンが生まれているかもしれませんね。 そういえば、伊藤園はNew Yorkで「おーい! お茶」のブームを巻き起こす事に成功し始めているらしいですよ。やっとあちらにも、non sugerの緑茶のよさが伝わってきたようです。これは大きな進歩です。 日本人がアメリカで長期滞在をすると、恋しくなるものはだいたい「お風呂、みそ汁、お茶(ほうじ茶、緑茶)」ですからね。
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