さて、発音矯正スクールに通い始めて、8ヶ月が経ちました。
その間、ほかの事で忙しく練習に集中できない期間もありましたが、おおむね順調にレッスンを受けることができました。
先日、2回目のJ-TEP(英語発音検定試験)を受けました。
結果は、89.12でした。
レッスンを始めたときが、86.9だから、2.22伸びたことになります。(といっても、わからないですよね。。)
89というのは、ジングルズでは、ま、大体ヨーロッパ人並み、ということです。
自分でも発音はかなりよくなったな、と思います。。自分で言うのもなんだけど、帰国子女やバイリンガルを除けば、日本人が話す英語としてはかなり聞きやすい部類に入ると思います。
89になって、どんなことが変わったかというと、S、TH, Z、L、R がはっきり区別できるようになったこと。母音の発音をほぼ間違わなくなったこと。wやyの音を使ってリンキングができるようになったことです。そして英語を話すときは、声をお腹から出すように『意識』するようになりました。
それと同時に、(いいのか悪いのかわかりませんが)日本人の発音がとても耳障りに聞こえるようになり始めました。「え、今、何ていったの?」と考えてしまうことが多くなり始めました(今まで、日本人の英語はよくわかるな~、と思っていました。)これまでは、コンテクストで判断していたのが、(発音の間違いのせいで)コンテクストに合わない単語が出てきたとき、あわてるようになった、という感じです。
私は車の運転暦、うん十年ですが、運転初心者に同乗すると、助手席にいるにもかかわらず、一緒に空ブレーキを踏んでいるときがあります。日本人が英語を話しているのをそばで聞いているとと、それと同じ現象が起こるので、とても疲れます。
誰かと話しているときは、無意識に口の中で(?)相手の発音の舌や唇の動きをイメージしている、と聞いたことがありますが、きっとそれが少しずつずれるので疲れるのじゃないかな、と思います。
とえらそうなことを言っても、まだ89レベルです。なまりのない発音には程遠いです。
これからももっと練習して、次は89.5に届くようにがんばりたいと思います。
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