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earth-riseさんの日記

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2011年
06月13日
23:26 earth-riseさん

「岳」を観てきました。

  • その他
先週の月曜日。「岳」を観てきました。

観終わって・・・・・・・。ウーーーー!話したい!しゃべりたい。質問したい!

ウーーー!家に帰ってもいるのはちびマルだけ。質問なんかできないし!

「ウーーーーー!ワン!」
家に帰れば、いつものようにツンデレラ・ちびマルこがお出迎え。歯をむき出して愛情表現をしてくる。
はいはい。ママでちゅよー。よちよち。
ツンデレラ・ちびマルこはさっさとハウスへ帰ってしまう。

夕方、娘の毛蟹が帰って来た!高校で山岳部にいた娘。話しちゃおう。しゃべっちゃおう。質問しちゃおう。

私 「ねえねえ。小栗旬がね、雪山を軽やかに走り下りてったんだけど、そんなことできる?」
娘 「無理無理。雪がなければできるけど。」
私 「でね、遭難した場所を無線で聞いただけで、登山者が落ちたクレバスを簡単に発見して救助するって30分以内でできると思う?」
娘 「無理無理。」
私 「で、小栗旬がね、モンスター低気圧が来てて、雪崩にあってダーッて流されて、その中から這い上がって、すごーい吹雪の中を、雪崩にあった遭難者が落ちたクレバスを発見するんだけど、それってできると思う?」
娘 「無理無理。」
私 「要救助者が足を氷の塊にはさまれちゃってこのままじゃクレバスから出られないからって、山岳救助員がピッケルでグワーッと脚を切断するってできると思う?」
娘 「うーん。ま、ギザギザのついたピッケルってあるけどね・・・。」
私 「でも、新米の山岳救助員が、きちんと止血できると思う?」
娘 「うーん。難しいだろうな。」
私 「体力消耗してる要救助者が、その足で雪山で1日過ごして死なないと思う?」
娘 「うーん。難しいだろうな。」
私 「で、小栗旬がね、雪崩で足を怪我したらしくて脚を引きずってるのに、ピッケル持ってダーッと走ってクレバスに飛び込んで、クレバスの壁にピッケル突きたてて、ガガガガガッと降りてって、クレバスの底にドシンって落ちて、足が痛くてほふく前進してたのに、その後、けが人二人をクレバスから助け出すってできると思う?」
娘 「無理無理。」
私 「で、足を引きずってた小栗旬が、足を切断しちゃった遭難者を背負って、一時は心拍停止状態になっちゃった長澤まさみを脇に抱えて、雪山を降りてくってできると思う?」
娘 「無理無理。そりゃ無理でしょ。」

そうだよね。あー、すっきりした。
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コメント

1番~7番を表示

2011年
06月14日
04:31
green-geckoさん

そうか…山岳映画じゃなくてメルヘンちっくな映画だったのかあ。じゃ、”127 Hours” のJames Francoに期待しようかなぁー。でも、雑誌に出てたJamesクンのインタヴュー読んだ限りでは、痛そうな話だからなぁ…

In "127 Hours", James portrays Aron Ralston who, while hiking alone in 2003, was forced to cut off his own arm when pinned down by a falling boulder.

こっちは、実話がもとになってるからね。クライマーってあこがれるけど、やっぱり危険と隣り合わせなんだよね。

2011年
06月14日
07:47
earth-riseさん

>>1 green-geckoさん
山の映像はきれいでしたよ。山を観に行くなら映画館へ。ストーリーだけならテレビでOKと言う感じです。
小栗旬はすっごい突き抜けちゃった山バカをさわやかに演じていて好感が持てました。
さあ、あなたはどうする?映画館へ行く?それともテレビで?

あ、でも、山の壮大さ、という点ではあまり・・・。

2011年
06月15日
11:05
minaminumaebiさん

現実はその何倍も過酷、、ていうことですよね、、。

自分のやっていた職業をテーマにしたドラマや映画を見ると思いますけれど、

現実は、その10倍くらいの難題が重なって起こって、(映画だと、順番に起こって解決してくれるけれど)解決しないまま次の難題が起こるので、感動してる暇、自分の考えを誰かにしゃべってる暇がみんなも自分もこんなにないよ~って、思っていました。

そして震災以降、どんな怖い映画見ても「”現実”のほうがもっと怖い!」って思うようにもなっちゃってます。

2011年
06月15日
17:58
green-geckoさん

>>2 earth-riseさん
うむむ…TSU★AYAにしときます。「突き抜けちゃった山おバカ」で、ちっとも旬クンみたくさわやかじゃないお人らに、随分懇意にしていただいてきたし、翻弄されたし、反感ももったし…
山は、やっぱり映像じゃなく本物がいいです。たとえ登らないで下からであっても…
ということで、富士山が見えるトコに出張してきたので、せめてもと、いっぱい深呼吸してきました。チャンチャン♪

2011年
06月15日
19:03
chargeさん

全然関係ないけど、小栗旬は映画化される予定の「宇宙兄弟」のむっちゃん役らしい。

2011年
06月17日
09:56
earth-riseさん

>>3 minaminumaebiさん
確かに、現実は人間の想像を超えてますからね。
映画って数時間で肩をつけなくちゃならないから、それなりに無理が生じるけれど、最近年をとって来たせいか、悲劇的結末より、多少ご都合主義でも明るい結末の映画の方がいいと思うようになりました。

2011年
06月17日
10:05
earth-riseさん

>>4 green-geckoさん
山でロマンスは生まれるか?
http://q-eng.com/diary/5748

山でロマンスは生まれない
http://q-eng.com/diary/5731

みたいな人?

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