supermarketのことを日本人は「スーパー」と省略表現で済ますことが多いが、このような省略は英語では通じない。
また、「スーパー○○」式にやたらとスーパーをつける言い回しにも、英語で表記する場合には注意が必要だ。
映画の字幕のこともよくスーパーというが、これももちろん、superではない。
superimposedと言えば一応正しい英語だが、あまり一般的ではない。subtitlesのほうがふつうだ。なお、吹き替えのことはvoiceoverという。
人並み優れた女性「スーパーレディ」は英語ではsuperwoman。しかし、「スーパーヒーロー」は、そのままsuperheroで通じる。
ところで、冒頭に書いたスーパーでは、ときどき「スーパープライス」という表記を目にする。特別なお買い得品ということらしいが、これはもっとあっさりとgood buyでいい。
では、以上を参考にして、つぎの5つの文を英訳してみよう。
① このへんにスーパーはありますか。
② この映画は日本語字幕がついている。
③ これはスーパーレディについての物語です。
④ あなたは私のスーパーヒーローです。
⑤ これはスーパープライスだ。
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