去る4月21日、「スマエフ・オフ会」に始めて参加した。
場所は東京・新橋近くのちょっとしゃれた居酒屋。参加者は私を含めて18名だった。
この会は旧smart.fmのいわば同窓会という趣で、私がこれまでに数多く参加した会合とはだいぶ違った雰囲気だった。
親族や友人との会合をのぞくと、これまで参加した会合は仕事に関係したものが多く、これには必然的に利害関係や上下関係などが、からむ。しかも集まるメンバーはいつもの自分が住み慣れた世界の人がほとんどだ。
だが、今回の会合は、共通点と言えば旧smart.fmの会員だった、ということだけ。男女、年齢、住んでる世界はさまざま。ふだんはまず接点のない方々がほとんど。それが和気藹々と、まったく対等の立場で会話を交わすことができたというのは、私には非常に刺激的で、新鮮な体験だった。全員初対面の相手ばかりの席で、どれだけ溶け込めるか、という参加以前の私の懸念は、会が始まって早々に払拭された、それほど、暖かくて、気持ちのよい方たちばかりの集まりだった。
参加に当たって、私がもうひとつ懸念したことがある。非常に素朴なことだが、ネット上だけで描いていたイメージと実物とがあまりに違っていたらどうしよう、ということだ。むしろ、徹底的にイメージの世界だけておつきあいしていた方がいいのではないか、というわけだ。
しかし、これも杞憂だった。たしかにイメージと違っていた点は多々あったが、いずれもよい方に裏切られたと言って差し支えない。
一番イメージぴったりだったのはmouthbirdさん。これは講義ビデオで実像を拝見しているので、お会いした途端にわかった。しかし、実際にお話をしてみると、想像以上に情熱的な方だったなあ。
ほぼイメージ通りだったのが幹事のnatsuさんとluminさん。実はluminさんについては、ご自分でときどきコメントされている「ふつうのオバサン」だったら、ちょっと幻滅だな、と密かに思っていた(失礼)。しかし、実物は期待以上のハイソな奥様。うれしい!
だいぶイメージが違った筆頭はshinさん。てっきりもっとワケ知り顔の年配の方だとイメージしていた。実際のお年はもちろん知らないが、非常に若々しい印象の方だった。それとmamizoさんは、なんとなく男性かと思っていたのに、女性だった(失礼!)
ほか、いちいち例はあげないが、総じてイメージに近いか、違ってもよい意味で違った人ばかり。非常に感じのよい方ばかりで、こうした方々とたとえわずかなひとときでもご一緒できたことは、幸せなことだったと心から思う。
ところで、人のことばかり書いてきたが、最後に、果たして自分はどんな目で見られていたのかな、とフト思う。ネット上では「先生」「師匠」などと呼ばれ、一応それらしく振る舞っているつもりなのだけれど、実物を今回見た人たちは、「なんだ、bonsukeって、こんな貧相なオヤジだったのか」なんて、内心思ってたりして……フフフ。会に参加なさらなかった方は、どうぞご自由にご想像を!
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