コンセントを電気の取り入れ口の意味合いで使い出したのは誰なのだろうか。どんな根拠で使ったのだろうか。カタカナ語には、いかにも日本人らしい発想だな、とすぐに根拠が見当のつくものと、このように起源がよく分からないものとがあるように思う。
それはそれとして、英訳の時のポイントはざっと次の通り。
① consentを動詞で用いてもいいが名詞として用いた方が英語らしい文章になる。
② 「ある」をどう表現するか。There is構文は使わずに。
③ アンプのスペルを正確に書こう。
④ 「コンセントが抜けている」を一語で表現しよう。
⑤ OAという言葉を使わないこと。
以上を参考にした標準的な答えは次の通り。
① His parents gave their consent to his marriage.
② This room has three outlets.
③ Plug in the amplifier.
④ The computer is unplugged.
⑤ I will buy a power strip.
それでは、今度はこれを和訳して、【23】の文と比較してみよう。
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