オフィスという言葉は、そのままofficeを使うとあまりうまくない場合と、逆に日本語では「オフィス」のオの字もない文でofficeを使うと情報がしっかり伝わる場合とがある。このへんがかんどころ。個別のポイントは次の通り。
① ここではofficeという単語は使わないで考えてみよう。また前置詞の選択に注意。
② 日本語の「ところ」はあいまい。自宅に行くこともあり得るが、officeに行くととらえるのが常識的。
③ 「出る」という日本語に惑わされないこと。
④ 「就任する」という言い回しを覚えよう。
⑤ 「成功している」を動詞でなく形容詞としてとらえるとうまくいく。
① This product can be used at home and in the workplace.
② I have to go to a lawyer's office tomorrow.
③ I will go to work tomorrow.
④ He took office five years ago.
⑤ He is a successful businessman in the area.
では、例によって、全部和訳して、【15】の文と較べてみよう。
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