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neginohanaさんの日記

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2008年
07月05日
15:52 neginohanaさん

a がつく? つかない?

GoodGrief さんのコメントで見た「on second thought」でふと思った。




「考え直してみると」
on second thought
on second thoughts




「深く考えずに」
without a second thought




どうして前者は「thought」が無冠詞なのに、後者では「a」がつくのだろう。
決まり文句だから・・・と片付けてしまえばいいのだが、この二つはよく似ているだけに、気になる。




冠詞はほんとに難しい。
いろいろ理屈の説明を聞いても、例外が必ずあるし、感覚が理解できない場合も多い。
「ひとつひとつ区別してイメージできるものには a がつく。」
といわれても、




I have a headache.
私にはどうしても「頭痛」が数えられるとは思えない。日本人ならそれが普通だろう。




アメリカ人にそう言ったら
「2つの頭痛をいっぺんに持つことはできないでしょ」
とか言われて、彼には「頭痛」を数えることへの違和感が全然ないようだった。




結局、たくさんの英語に触れて、「なんとなく」で身につけて行くしかないのだろうな。
私達は、日本語の文法をよくわかっていなくても、「てにをは」を間違えずに使える。それと同じようにね。

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コメント

1番~9番を表示

2008年
07月05日
20:31
さん

1:

magamo のコメント:
はじめまして。

よく勉強してるんですね、僕はその2つの違いにこの日記を見るまで疑問にも思わなかったか気づきもしなかったでしょう。

面目ないことに僕には回答はできません。
ただ a は区別出来るものということなら、「深く考えずに」は直訳して2つ目の考えを無しに→他人にも認識できる、次という考えを持つ前の時点・・・

「考え直してみると」はすでに別の考えを持ったあとの、すでに過去のことで、他人には正確にはどんな考えを持ったのかを識別できない・・・

ということでしょうか??

誰かHelp!!

2008年
07月05日
21:03
さん

2:

socksmith のコメント:
わたしもはじめまして。

without second thoughs と書いている人もいました。
しかし、without any second thought という表現をみて思いました。
つまり、without a second thought は、ひとつのsecond thought さえしていない、という事で「深く考えない」という意味では?

それから、on second thought ですが、以下のはてな日記には、thoughtと単数で使うのがアメリカ、thoughtsと複数にするのがイギリスとありました。

http://d.hatena.ne.jp/tiki-tiki/20080618

なかなか奥が深くて、これが正解かどうかはわかりませんが、調べ始めると止まりませんね(^^;

2008年
07月05日
22:23
さん

3:

socksmith のコメント:
追記です。

アメリカの人気ドラマで Without A Trace という番組があります。
日本語タイトルは「FBI 失踪者を追え!」です。
これも、「わずかな痕跡ひとつさえ残さない」という意味にとってよさそうです。

この番組で知ったのですが、失踪者は48時間以内に見つからなければ、ほぼ間違いなく生きては見つけられないらしいです。

2008年
07月06日
00:13
luminさん

さいきん見たDVDの中で、たしかこの表現があったにゃ、と思って、
さっき見直してみました。

字幕は
on second thought
ですけど、聞こえてくるセリフは、たしかに
on a second thought
なんですよね・・・

細かいことにこだわらなくたっていいよ~、と思っちゃうのは、
いいかげんな私だけ^^;?

(イタリア語字幕:a pensarci bene よく考えてみたらば)

2008年
07月06日
00:17
neginohanaさん

magamo さん、socksmith さん、初めまして。



コメントありがとうございます。

とても嬉しいです。



その後、私もまた夢中になっていろいろ調べていました。(これひとつに何時間かかわっているんだか)



可算・不加算両方ある名詞とwithout との関連ですが、ジーニアス英和の例文では



★without a ~ 



  a distinction without a difference

    (不当な差別)



  without a doubt

   (疑いもなく)





★without ~ (無冠詞)



   a king without mercy

   (情け容赦のない王)

   

   If symptons persist, consult a doctor without delay.

   (症状が治まらないようなら、すぐに医者に診てもらいなさい。)







結局、謎は深まるばかり・・・・




2008年
07月06日
00:19
GoodGriefさん

neginohaさん、疑問を立てるのがうまいですね。(@_@;)

私なんか、そのまま通り過ぎちゃうところに不思議を見出している。



Come to think of it,

「何でsecondなのにtheがつかないんだろう?」と思ったことはありましたけど...



on second thoughtsってのもあるんですね。初めて知りました。

でも、2番目なのに複数ってどういうこと???(?_?)

あれやこれや考えた末にってことなのか???



>without a second thought

ホントだ。何でaがつくんだよ~と思ってたら、



おや、この猫ちゃんは...socksmithさん、発見!!!



お久しぶりです。いつぞやは「♪だ~れのせえでもありゃしない~」で、巻き込まれ...いえ、お世話になりました。(*^_^*)



socksmithさんの

wihtout any second thoughtで、よ~くわかりました。(^-^)



not a ~ で、「全然~がない = no」ですもんね。



いやあ、勉強になりました。



>私にはどうしても「頭痛」が数えられるとは思えない。

そうだ、そうだ、異議なし!

もっと言ってやれい!

なんで、頭痛を数えて、newsは数えられないんだ、おかしいぞぉ!(^-^)








2008年
07月06日
00:22
neginohanaさん

わあ、lumin さんも来てくださったんですね。



結構アメリカ人も適当だったりするのかしら。

私の友達は、いつも「a few」のかわりに「few」と書くし・・・。



話し言葉ならなおさら、勢いで「a」がついちゃったりするのかもしれません。

でも、「a」じゃなくて、言いよどんだ「ア~」とか「ウ~」だったりして。


2008年
07月06日
00:29
neginohanaさん

うわっ。今日はなんだか大人気。

嬉しいな、嬉しいな♪



GoodGrief さん、

いつも楽しいコメントありがとう。



>もっと言ってやれい!

>なんで、頭痛を数えて、newsは数えられないんだ、おかしいぞぉ!(^-^)



ぷっ。思わず笑ってしまいました。ほんとにそうですよねえ。


2008年
07月08日
20:12
さん

9:

savana.rice のコメント:
はじめまして。on second thoughtsについてのお話、おもしろいです。
もう、理解されているかもしれませんが、コメントしても良いですか?
secondは第2番目のほかに、another, additional、もうひとつの、の意味があります。だから、あれこれ考えて考え直すと何度も考えてますから、on second thoughtsになります。このon second thoughtsは慣用句になっていますから、口が滑ってon second thoughtになるのもそんなに不自然ではないのだと思います。
長くなってきたので、もう少し調査して自分の日記に書いても良いでしょうか。書き終えたら、一言ボックスにメッセージ残します。失礼します。

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