(SNS全体・外部に公開(Web全体に公開))
Under the Tuscan Sun (トスカーナの休日) 映画
イタリアって、明るくて陽気でいいな。
そんなイタリアへの憧れをかきたてるような映画。
音楽もイタリア風で、楽しい。
Francesは、突然夫に捨てられる。別の女がいたのだ。
そんな場合でも、Californiaの法律では夫の罪は不問で、慰謝料なんてもらえないのだそうだ。
Frances: So he gets half the house and alimony.
字幕:彼は家の半分と離婚手当を受け取るのね。
結婚生活において、彼女が稼ぎ手だったため、離婚により彼に生活費の援助(alimony)をしなければならないらしい。財産を半分ずつに分けるほかに・・・
ううむ。そりゃ、涙ぐむのも当然だろう。
で、傷心のFrancesは親友のはからいでイタリア旅行に出かけ、
なんと旅行先のトスカーナに衝動的に家を買って、住み着いてしまう。
築300年というその大きな家の修繕を始めるFrancesは、やがて工事の人たちや、不動産屋さん、他の地元の人たちと親しくなっていく。
工事に来ているポーランド人の青年の恋を取り持ったり、自分も危ないイタリア男と恋をしたり・・・
このイタリア男のくだりが面白い。
よく聞く話だが、イタリア男は女と見れば習慣的にくどくのだという。既婚者でも関係なし。
Marcello: You have beautiful eyes, Francesca.
I wish I could swim inside them.
字幕: 美しい瞳だ。その瞳の中で泳ぎたい。
か~っ。
Francesも思わず吹き出してしまう。
It's just that's exactly what American women think Itarian men say.
と言って。私も笑ってしまった。
ホントのホントにイタリア男ってこんな歯の浮くような台詞を使うのだろうか。
いずれにせよ、Francesは生き返る。
こんなに優雅な暮らしをして、生活費は大丈夫なの?なんて野暮なことは考えずに、楽しんで映画を観よう。
コメント