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neginohanaさんの日記

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2009年
01月26日
20:57 neginohanaさん

JAWS (ジョーズ) 映画

知らない人はいない、懐かしいこの映画。







原作を原書で読んだ後なので、興味も広がっている。
やっぱり、本と映画は別物なんだと実感した。
原作に忠実に作る映画もあるが、JAWSに関して言えば、まったく違う。




あの本を題材にして、こういうエンターテイメントを作るんだ・・・と感心した。
本では、Amity の町の人々のそれぞれの立場や思惑、利害関係などが詳しく書かれ、それが魅力だ。
サメは最初にちょっと出るだけで、あとは最後の最後までなかなか登場しない。




それにしても、警察署長の妻 Ellen と若き海洋学者 Hooper との火遊びまで、映画では完全に削除されていたのには驚いた。
内容を絞ったんだなあ。
そして、警察署長 Brody がNY出身だということになっていることにも驚いた。
多分、「主演だからハンサムな俳優さんをおいた」→「都会的でかっこよすぎる」→「冴えない田舎もの(コンプレックス付き)という設定はダメ」、ということになったのだろう。
だから私のイメージとは全然違っていた・・・けど、
やっぱり主役がかっこいいのは気持ちがいい。↓




警察署長 Brody と、妻 Ellen そして海洋学者 Hooper の会話。




Ellen: My husband tells me that you're in sharks.
Hooper: I- I've never heard it quite put that way.
エレン: 夫から聞いたけど、サメと関係しているんですって?
フーパー: そ、そういう言い方をされたのは初めてですが・・・

(カナダのDVDのため日本語字幕はないので、訳は私です)




私にはよくわからないが、Hooper が思わず吹き出したところを見ると、
you're in sharksがおかしかったんだろう。
I am in navy. 私は海軍に入っている。
I am in politics. 私は政治にかかわっている。

という言い方はするので、Ellen は思わず
you're in sharks
と言ったのだろうが、これだとなんだか「あなたはサメの中にいる(食われたのか?)」みたいにも聞こえて、ちょっとおかしいのかな。




Hooper の heard it quite put that way の中の
「put」 は、「言葉に表す」ということで、ここでは過去分詞なんだよね?
How shall I put it ... (どう言っていいか・・・)
の時の 「put」 だろう。




すぐに地元の人たちによってサメが捕らえられたのだが、







Hooper: They caught a shark, not the shark.
フーパー: サメを捕らえたが、(あの2人を食った)例のサメではない。




「a」 と 「the」のはっきりした違いだな。







後半は、Brody、Hooper、そしてサメ獲りの専門家 Quint の3人が海に漕ぎ出し、the shark と戦う。
こんな昔の映画なのに、今観ても迫力たっぷりだ。




映画だと、視覚に訴えるし、何より音楽や音響効果が大きい。
あの怪しい音楽を聞いただけで、ドキドキしてしまう。




ああ、面白かった。やっぱりこれは名作だな。
原作の本の面白さとはまったく別物だけど。

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コメント

1番~12番を表示

2009年
01月26日
21:06
luminさん

そうそう、negiサマ原作をよんでいらしたですものねー!



先日、「わんこ」がこのDVDを買いたいと言うので、

「英語の勉強にならないし、1度見たら飽きるから!」

なんて言ってしまった^^ヾ

とんだ誤解だったようですねー。

今度、レンタル行ってきます!

2009年
01月26日
21:33
neginohanaさん

*luminさま*



う~ん。英語の勉強になるかどうかは・・・不明です。

そもそも台詞が少ないし(気のせいかな)、台詞のあるところは重なり合って怒鳴りあっていたり、お下品な言葉が満載だったり・・・



でも、面白い映画ですじゃ。家族映画会でどうぞ。

2009年
01月26日
23:28
GoodGriefさん

うわっ!私のトラウマ映画...

この映画のせいで、今でも海に行った時には、必ず沖の方に5~6人残して自分が岸側にいるようにしています。一番沖にいると、まず最初に食べられちゃうような気がして...



へえ、小説とはそんなに違うんですね。知らなかった。



このinはbe absorbed inとかbe involved inとかと同じ「~に夢中になって」の意味じゃないですか?

「鮫にはまってるそうですね」とか「鮫オタクだそうですね」みたいな?



I've never heard it put that way.って、そのまま使えそうですね。

これは丸ごと覚えよう。

2009年
01月27日
01:43
neginohanaさん

*おぐ*

コメントありがとう。



「鮫にはまってるそうですね」だったら、

*「in」*じゃなくて*「into」*の方がよかったんじゃないかしら。

それで言い間違えたのかも・・・



私の訳は、その英語のおかしさを日本語で表そうと思って、ちょっとひねってみたものです。 (^-^)

「サメに関係した仕事をしている」ならおかしくないけど、

「サメと関係している」だと、ちょっと色っぽい変な意味にも取れるでしょ?

2009年
01月27日
02:16
GoodGriefさん

あれ、そうか?(?_?)

「熱中してる」ってときはintoだっけ?



specialize in ~とかmajor in ~とかbe interested in ~とかのinかなあと思ったんだけど。また別の意味なのかな?



>「サメと関係している」だと、ちょっと色っぽい変な意味にも取れるでしょ?



おほほほ。まあ、オネギさまったら、何をおっしゃっているのかしら。(なるほどウマイ訳ね...)



「サメとツラつき合わせてる方がましだよ」のシーンがありますねえ。小学生の頃、心臓が止まるかと思うくらいビックリしました。



当時、最後の"Smile, son of a ..."のセリフが劇場では「さらばジョーズ」ってなってました。全然違うじゃん!

2009年
01月27日
09:12
neginohanaさん

*I am into Basketball.* (バスケットボールに夢中。大好き)

のように使う、と

「ラジオ英会話」か何かで習ったと思います。でも、辞書ではジーニアスにチラッと載ってただけなので、あまり正式な言い方じゃないのかも。



おほほ。原作では、警察署長の妻が若きHooperを誘惑して*関係を持って*しまうんですのよ。

で、Hooper は真っ先にサメに食われます。(サメを愛しすぎていたので、本望?)



「サメとツラつき合わせてる方がましだよ」のシーン・・・どこだ~

日本語字幕がないので、どこだかわかりませ~ん。(ーー;)

もうちょっとヒント下さい。


2009年
01月27日
12:46
GoodGriefさん

ガーン!

フーパーすぐ食べられちゃうの?!

ちなみに「ジョーズ2」でも名前だけは出て来たのに...



「サメとツラつき合わせている方がましだよ」は、

I've never heard it quite put that way.

のすぐ上の写真です。

クイントにこき使われているブロディが上のセリフを言うと、

突然海からガバッ...

2009年
01月27日
14:26
neginohanaさん

↑とすると、英語の台詞を拾うと

*Come on down and chum some of this shit.*

かなあ。ちょっと意味がわかりませ~ん。(どなたか解説してください)

しかし、そんな詳しいところまでよく憶えてますね。トラウマとか言いながら、

*おぐ*もDVD持ってたりして。(^_^;)



Hooper は、すぐに食べられるわけではありません。

本では、3人で海に繰り出すまでが長くて、海に出てもなかなかサメに出会うことが出来ず、何日も(何週間も)毎日出かけるんです。(そりゃそうだよね)



Hooper があのcage を持ち込む理由は、

巨大サメを間近で見たい、水中写真を撮りたいという「欲」

からなんです。 

Quint は「そんなもの役に立たない、一発でやられる」、と忠告したのに、

浅はかなHooper はcage に入って潜り、・・・・シャッターチャンスを狙っているうちに、やられてしまうんです。



Hooper を口にくわえて水面に垂直に立ち上がる巨大サメ、あそこは絵になると思ったんだけどなあ。空が見えなくなるほど巨大だった・・・とありました。

(余計トラウマになったらごめん。。)



その翌日から、Quint はお金のためじゃなく意地のためにサメを追うことになり、Brody も同行します。

おお、こわ~








2009年
01月27日
14:58
snowdropxxさん

今や古典?のジョーズですが(すみません、みてません)、
当時だから、「冴えない田舎もの(コンプレックス付き)という設定はダメ」だったんでしょうね。
今なら、イケメンが田舎者ってのもありそうですが、ハリウッドはそうでもないのかな?
やっぱり個性派俳優が演じるんでしょうか。

原作をばっさりは、よくあるし、原作にいないキャラを設定して、
それが重要人物になっちゃうこともままあります。

2009年
01月27日
22:56
neginohanaさん

*yukiさん*

コメントありがとうございます。



私は原作の本が気に入っている場合、映画でがっかりすることが多いのですが、これは、まったく別物として楽しめました。(バッサリどころじゃありませんわ。)



冴えない田舎ものが主人公の映画だと、たいていそれは若い女性で、次第に垢抜けて輝いてくる・・・っていうパターンですよね。








2009年
01月28日
00:22
GoodGriefさん

またまた失礼。

DVD持ってますよ。スピルバーグで持っているのはこれとプライベートライアンだけだなあ。

トラウマ映画なんで、見るときには結構決断力を必要としますが。



クイントは船の上の方で優雅に見張りかなんかしていて、「署長、エサまきの時間だぞ!」って命令するんじゃないでしたっけ?だからCome on down

this shitはサメのエサを指していて、

「降りて来て、ちょっとはこのヒドイ臭いをかいでみたらどうだ」みたいな意味じゃないですか?



英英辞典でchumを調べるとbecome friends withとあるので、this shitをサメとかけて、観客を笑わすようにしてるのかも?




2009年
01月28日
09:14
neginohanaさん

↑そっか~。*おぐ*ありがとう。

*おぐ*の字幕の方がいいなあ。



*chum* や *son of b・・* や *shit* は原書にもすご~く頻繁に出てきました。

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