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August Rush (奇跡のシンフォニー) 映画
ジョニー・デップと2本も共演(「チャーリーとチョコレート工場」「ネバーランド」)した超売れっ子少年のFreddie Highmoreが主演。
この映画を撮ったとき彼はすでに15歳ぐらいだが、ちょうどこの役での年齢11~12歳ぐらいに見える。この子は実年齢より幼く見えるので得をしているかもしれない。
前途有望な若きチェリストLylaと、バンドマンLouisは一夜で恋に落ち、
こういうことになる。↓
その後、彼女の父の妨害もあって、ふたりはそのまま生き別れになってしまう。
しかし、LylaはLouisの子どもを身ごもっていたのだ。
彼女の将来のためにはこの子どもはいない方がいいと父は考えた。
トラブルの末生まれた男児を、彼女には「死産だった」と偽って、施設に送ってしまう。
その少年Evanは、両親から受け継いだ音楽の才能をもっていた。
そして、自分の中に響いている音楽を両親からのメッセージだと考えている。
Evan: I know they're out there somewhere.
エヴァン: パパとママはどこかにいる。
施設から飛び出したEvanは、路上で演奏する少年たちを束ねるWizardのもとでギターを覚え、その才能を開花させる。
警察のガサ入れでWizardとはぐれたEvanは、ゴスベルの歌声につられて教会に入り、彼の才能に驚いた牧師は彼をなんと音楽の名門ジュリアード音楽院に入れてくれる。
The Dean: You brought us a prodigy, Reverend.
(ジュリアード音楽院の)院長: 彼は確かに神童だわ。
Dean は、iKnow!で習った。
prodigyは知らなかったが、「非凡・天才・(特に)神童」だそうだ。
「天才」というとgeniusと来ちゃうが、これも覚えておこう。
Lylaは父の死に際の告白であの時の息子が生きていることを知り、必死で探す。
そして同時に、再びチェリストとしての意欲もよみがえる。
Louisも、もう一度バンド演奏に戻ろうとする。
ばらばらになり、お互い行方もわからなかったEvan、Lyla、Louisの3人が、それぞれの音楽を通じてだんだん近づいてくるのが、ドラマチックで、感動的だ。
いろんなジャンルの音楽が絡み合って、それがうまく共鳴して、すばらしい映画になっている。
路上で、お互い父子とは知らずに出会い、心を通わせるLouisとEvanのシーンもいい。
Louis: Can I see her?
ルイス: (ギターを)見せて
おっ。ギターのこともherと言っている。(車、船もそうだった)
そして、Evanが自分で作曲したシンフォニーを指揮するコンサートで・・・・
心洗われる素敵な映画だった。
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