(SNS全体・外部に公開(Web全体に公開))
Sex and the City (セックス・アンド・ザ・シティ) 映画 2008年
ドラマはシーズン1しか観ていないのだが、この映画は十分楽しめた。
まず、ドラマの中で主人公 Carrie が散々苦しめられて(彼女が愛するほどには彼が愛してくれないため)、くっついたり離れたりしてきた相手、Big と結婚する話から始まる。
しかし、これがプロポーズと言えるのか。↓
Big: I woldn’t mind being married to you. Would you mind being married to me?
ビッグ: 君とならしてもいい。僕とどう?
話が出たついで、という感じで・・・。あ~あ。
しかし、Carrie は有名なライターなので、その結婚は注目を集める。
雑誌の編集長に、彼女自身の特集を-と持ちかけられる。
Enid: I want you to be featured in the magazine as the 40-year-old…
編集長: 40歳の代表として出てくれる?
「feature」は、「顔立ち・特徴」という意味だと思っていたら、「(新聞・雑誌などの)特集記事」という意味もあって、この場合は動詞で使い「特集する」という意味になっている。
さて、Carrie の3人の親友たちのうち、Miranda は、夫Steve との営みの最中に禁句を言ってしまう。
Miranda: Let's just get it over with.
ミランダ: 早く済ませない?
うっ。これはいくらなんでもまずい。
「get over with」 は、
ODEによると「do or undergo something unpleasant or difficult, so as to be rid of it.」
リーダーズ英和によると、「(面倒な仕事を)やってしまう。片付ける。」
★ get a boring task over with (つまらない仕事を片付ける)英和活用辞典より
★ Let’s get the homework over (with). (宿題を片付けてしまおう)ジーニアス英和より
そのせいか、やがてこの夫婦に決定的な危機が訪れる。
Steve に投げつけたMirandaの言葉↓
Miranda: I change who I was for you.
ミランダ: あなたに合わせてきたのに。
それはCarrieの結婚式の前夜で、取り乱したMirandaは新郎のBigにこんなことを言ってしまう。(また大失言!)
Miranda: You two are crazy to get married. Marriage ruins everything.
ミランダ: 結婚なんて最悪。人生おしまいよ。
もともとこの結婚にそれほど積極的でなかったBigにこの言葉は効いたのか、とんでもないことに!
その他、いろんなことが起こる144分の長い映画だが、全然飽きずに楽しめた。
結局、すばらしき4人の友情と、本当の愛。ハッピーエンドだから安心。
私なんか、不覚にも涙が・・・(純情すぎる?)
大人のラブコメ、万歳。
おまけ情報追加
あのミュージカル映画「DreamGirls」で、新人ながら非凡な才能を見せ付けた、Jennifer Hudson が出演していて、とても cute!
コメント