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neginohanaさんの日記

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2009年
05月30日
10:44 neginohanaさん

Nights in Rodanthe (最後の初恋) 2008年 映画

やっと新作解除になったので、借りてきた。リチャード・ギアとダイアン・レインが主演で、原作
が Nicholas Sparks と来れば、観なきゃならない。そして、映画を観てから原作を英語で読もうともくろんでいた。「The Notebook」(君に読む物語)も、映画⇒原書というパターンで両方楽しめたので。うっかり順番を間違って映画を後にすると、がっかりする確率が非常に高い。




さて、これは、夫が女を作って出て行ったという中年女性Adrienneと、手術の失敗で患者を死なせてしまい、それが原因で同じ医者の息子が反発してエクアドルに行ってしまったというPaulの、恋の物語。Adrienneが親友の小さな海辺の宿を預かったところに、たった一人の宿泊客としてPaulがやってくる。




Adrienneは、(元?)夫に復縁を求められていた。







Adrienne: You know what? No. I covered your ass with those kids when you left me.
エイドリアン: 私はあなたが家を出たとき、ふたりに真相を隠したわ




「cover your ass」には、納得してしまった。「あなたたちのパパは、浮気して出て行ったのよ! 悪いのはパパよ。」みたいなことはあえて伏せておいたのだという意味だろう。日本語でも「尻拭いをする」という言い方はあるが、さすがに「尻を隠す」はない。でも、理解しやすい。




Paulは、手術の失敗で死なせてしまった女性の夫に会いに来たのだった。でも、いざ会ってみると、医療ミスで裁判を起こされていることもあり、Paulは自分に責任はないことだけを強調する。それを見ていたAdrienne








Adrienne: Not for one minute did you show him that you knew he'd lost anything precious.
エイドリアン:一分だって彼の悲しみを思いやらなかった。




この台詞、倒置になっている。気持ちが高ぶっているのかな。
いずれにせよ、これでPaulは目が覚め、同時にAdrienneに惹かれていく。





嵐の演出(The Notebookでもそうだった)などもあり、お決まりのパターンではある。




Paulは、エクアドルの息子のところを訪ねることにする。 そこは辺鄙な場所で、医者として彼は人々に必要とされていた。Paulは何も言わず、診察を手伝う。







電話もインターネットもないところから、彼は彼女に手紙を送り続け、彼女もせっせと返事を書く。愛の往復書簡♥




その後は、不本意ながらずっと大泣きだった。




映画そのものは、先が読めてしまい、お決まりのコースを進んでいるという感じで、それほど衝撃的でも感動的でもないのかもしれない。恋に落ちる過程も、あっさりし過ぎているような気がする。Adrienneが思春期の娘と和解するところも、十分描ききれていない。多分、原作の小説を読んだらその辺は満足させてくれるのだろう。




でも、主演の二人がかっこいいし美しいので、映画としては期待通りだった。

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コメント

1番~14番を表示

2009年
05月30日
12:37
aiko80000さん

ダイアン・レイン、いいですよね。

少し前に、トスカーナの休日という映画を観て、あらためてきれいだなぁと思いました。

リトルロマンスのころから好きな女優さんです。

ジュリア・ロバーツも好きです。

すっとしたスタイル、自分にないものを求めるんですね。(笑)

Nights in Rodanthe (最後の初恋)、さっそく借りてきます。

2009年
05月30日
12:54
neginohanaさん

*aikoさん*

コメントありがとうございます。

そうそう。ダイアン・レインって、変に若作りしていないのに、とってもきれい。

*「トスカーナの休日」*も観ました。日記にも書いたので、よかったら掘り起こしてみてください♪ そのまた前に*「運命の女」*も観ましたが、こっちは日記に書かなかったみたい。

「映画の英語」タブで検索したらすぐ見つかるかと思ったら、なぜか順番がめちゃくちゃ(日付の順番とかではなく)で、わかりにくいのでリンクしておきます。

*「トスカーナの休日」* http://smart.fm/users/neginohana/journal/2008/12/11/11257...


2009年
05月30日
13:35
さん

3:

happy-jasmine のコメント:
こんにちは。

これは是非みたいと思っています。

ダイアン・レイン私もリトルロマンスの時から、知ってます

運命の女も見ましたよ。この時も夫役リチャード・ギアでした?この時は結末が後味悪かったです。

今回ハッピーエンドみたいなのでちょっと期待してます



ありがとうございます

2009年
05月30日
15:05
luminさん

この映画、昨年12月に帰国しましたとき、成田への直行便の中で見ました。</br>>その後は、不本意ながらずっと大泣きだった。</br>わかります、わかります。。。</br>私も、毛布かぶってましたもん。</br>あの結末は、ないですよね・・・(T_T)</br>今週も、しょーもない映画を借りてきてしまいました。</br>negiさまの映画シリーズ、いつも楽しみにしております。

2009年
05月30日
16:48
さん

5:

yetmilk のコメント:
待ってました!レポートありがとう。
ありがちなストーリーなの?あらすじだけ言ったら大抵の物語なんてそうなっちゃうけど(笑)

大泣きしたってところがどういう意味なのか気になるなぁ。luminさんも(こんばんわ。はじめまして~)大泣き言うてるし・・・。

映画→原書の方が絶対良いね。君に読む物語は映画でホロリ、原書でホロリときたもんだ。これはどっちも良い作品だった。

ところでどこ行けば嵐に遭遇できる?一人じゃ探すの大変だなぁ。
GGさん一緒に探してくんないかなー。

2009年
05月30日
20:37
さん

6:

happy-jasmine のコメント:
何度も失礼します。
↑ ハッピーエンドかと・・・?
もしかして違うんですか?
・・・でも多分見ます!!
気になります(>_<)

2009年
05月31日
06:00
unkotareさん

原書→映画はがっかりする確率が高いのですね!私も気をつけよう〜!エイドリアンはすばらしい母親だと思います!子供にはショックですよね…。医療裁判!白い巨塔を感じますね…恋愛映画でしたね♡私も内容のある映画が見たいです〜!英語だからつい見るのは動きのある物ばかりorz

2009年
05月31日
07:33
さん

8:

hada のコメント:
原書→映画だと、映像化されたものが自分のイメージと合わなくてがっかりすることが多いのだけど、映画→原書では、原書だけではつかみきれない部分がうまく補完され、より楽しめるって感じかな?

2009年
05月31日
09:18
umi_seaさん

Nicholas Sparksですね。ロマンティックな人なのだろうと思います。この人の映画は見てないのですが本は3冊読みました。どれもわりと読みやすかったような気がします。そしてどれも私にはイマイチあわなかったような記憶が~f^_^; 

2009年
05月31日
21:29
neginohanaさん

@jasmineさん

そう、*運命の女*でも共演でしたね。でも、あの時はリチャード・ギアは浮気される夫の方。*最後の初恋*では、新しい恋愛の相手です。 結末は伏せておきますね。



@luminさん

よかった。私だけじゃなかったんですね。涙



@殿

『君に読む物語』ほどの号泣じゃなかったけど、泣けちゃいました。



@unkたん

エイドリアンは、子どもたちの良い母親になろうと必死でしたね。娘とは和解できてよかった。



@hadaさん

そうなんです。原書を先に読んでしまうと(それが気に入った場合)、映画で欠けている部分ばかりが気になって、楽しめないんです。普通の小説を2時間ぐらいに収めるにはどうしたって切り捨てなきゃならない部分がありますからね。それに自分が作ったイメージと違うとがっかりしますし。

だから、気に入った小説が映画化されたときは観ないことにしています。(気に入らなかった小説の映画化は観ます。映画の方がいいかも・・って期待して)

映画⇒原書だと、ちゃんとどっちも楽しめるんです。たいていは。



@umiたん

Nicholas Sparks、「君に読む物語」(The Notebook)確かにすごく読みやすかったです。私は大感動しました。どの3冊読んだの?

ただ、彼の作品はワンパターンに近いので、2~3冊読むと飽きる・・と聞いたことがあります。

映画は「メッセージ・イン・ア・ボトル」「君に読む物語」とこの「最後の初恋」(邦題、ちょっと変)を観ました。「メッセージ・・」は私にはイマイチでした。














2009年
06月01日
01:19
umi_seaさん

Walk to Remember, The Notebook , Message in a Bottle, 若者の恋、シルバーの愛、オトナの恋、この順で読みやすいかな。2と3は人によって入れ替わるかもしれません。

ええ、ちょっとワンパターンかも。でもNicholas Sparksの世界が好きな人にとってはそれが苦痛ではないでしょうし、展開がヨメルと大きく読み違いをすることもなく安心、ひたって楽しむことができますものね。文体にも慣れ読みやすくなるので、好きな作家に出会ったら飽きるまで「作家読み」するといいのではないかと思います。

乙女じゃないので浸れず、つい一言いいたくなるのですが、どれもロマンティックなお話で最後まで読ませます。女性をこんなにも愛してくれる男性がいる(願望?幻想?)小説を男性の作家が書いてくれているのは嬉しいことですね。negiちゃん大感動のThe Notebook読み直してみようかな。^^

2009年
06月01日
09:35
neginohanaさん

>女性をこんなにも愛してくれる男性がいる(願望?幻想?)



そうそう、それが乙女心をわしづかみです♥

2009年
06月01日
21:24
aiko80000さん

トスカーナの休日の日記読ませていただきました。

映画お好きなんですね。

先日「天使と悪魔」を見ましたが、あんまり後味は良くなかったです。

映画は楽しい方がいいですね。

2009年
06月01日
21:48
neginohanaさん

3年前に今のPCを買ってから、DVDをよく観るようになりました。英語の勉強もかねて・・・

iKnow!でやった単語が出てくると、嬉しいですよ♥

「天使と悪魔」もDVDになったら観る予定です。

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