• ようこそゲストさん!

neginohanaさんの日記

(SNS全体・外部に公開(Web全体に公開))

2009年
09月16日
23:14 neginohanaさん

The Memory Keeper's Daughter (メモリー・キーパーの娘)  映画 2008

ベストセラー小説だということで、実は原書を買ってある(まだ手をつけていないが)。本より先に映画を観ておいたほうがいいだろうと思って、借りてきた。
とても素晴らしい映画だった!!




医者のDavidと妻のNoraの間に男女の双子が生まれるが、女の子のほうはダウン症だった。Davidは、娘は死産だったと妻に告げることにする。そして看護婦のCarolineに、内密に娘を施設に連れて行ってくれと頼む。




しかし、Carolineは施設のあまりのひどさに愕然とし、女の子を置いてくる気になれず、連れ帰ってしまう。そして自分で育てることにし、姿を消す。




そのとき偶然知り合ったのが、Al

Al: Well, listen, I’ve been meaning to say that I’m sorry whatever happened with your little girl’s father…
アル: なんて言うか、娘さんのこと、気の毒に思うよ。




<span class="color_2">I&#8217;ve been meaning to say</span>は、先月「実践ビジネス英語」で習ったばかりなので嬉しかった。字幕では、訳されていない。「言おう言おうと思っていたんだけど」という意味だ。




結局、CarolineAlと結婚し、ふたりでその女の子Phoebeを育てる。




Davidと妻のNora、息子のPaulの方は、夫婦・親子ともにいろいろな問題を抱えている。娘の件が影響しているのかもしれない。




Davidは、Carolineから(居所を伏せられたまま)定期的に送られてくる娘の写真を、鍵をかけた引き出しに隠している。




Noraが娘のことを知るのは、Davidが死んで、その写真と手紙を見つけてからだ。




Noraはショックを受けるが、息子のPaulとともに娘に会いに行く。


その場面が、実に感動的だ。涙ボロボロ。




あらすじを追うとたいしたことはないように見えるが、実は考えさせられることが多く、目が離せなかった。夫婦のこと、親子のこと、障害児のこと、真の愛情のことなど…。
しかも、このPhoebeを演じているのが、本当にダウン症の子だということも驚きだった。




久しぶりに、素晴らしい映画を観た。本を読むのも楽しみだ。

  • 総アクセス数(3,441)
  • 拍手拍手(0)
  • お気に入りお気に入り(0)

コメント

1番~9番を表示

2009年
09月16日
23:40
さん

1:

anna-karina のコメント:
negiさま、お久しぶりです。素敵な作品ですね。

最近私自身がお疲れモードなので難しい作品は観てませんが、(私の観たいもの)リストに入れておきます。(笑)

関係ないですがDavid役は、My best Friend's WeddingのMichaelではありませんか?

Nora役は、若すぎる感もありますが。

Negiさまは、「八日目」という映画はご存知ですか?

私もだいぶ昔に観たので忘れてる部分もありますが、描き方が重苦しくなくあたたかい演出でしたよ。

The Eighth Day (Le Huitième Jour)

2009年
09月17日
01:58
neginohanaさん

annaさん、コメントありがとうございます。



>David役は、My best Friend’s WeddingのMichaelではありませんか?



おお、よくわかりましたね。まさにそうです。あの頃はずっと若かったけどね。

「八日目」はまだ見ていません。リストに入れておきますね。ありがとうございます。


2009年
09月17日
10:24
snowdropxxさん

すみません、この映画は知らないんですが、日本に来てますか?
こういうのって、書籍もそうですが、なかなか当たらないから(と思われて)
日本に入ってくるのが遅くなったり、入ってこなかったりするんですよね。
まあ、買い付けはバイヤーさんの勘だからしょうがないでしょうが
どこかで見たような、似たようなノリの作品はそろそろ飽きました。。。

2009年
09月17日
17:27
neginohanaさん

@yukiさん、

コメントありがとう。

この映画は、日本で公開はされていないかもしれません。

本は、翻訳がすでに出ています。アメリカでは大ベストセラーだったという話です。結構分厚いんですよね。本でも感動できるだろうと期待しています。

2009年
09月18日
13:09
さん

5:

hada のコメント:
おもしろいとわかっている話なので原書の理解度もぐっとかわってきそう。 それから、学習したものが実際に使われている所に出会うのは、最高に嬉しい瞬間ですね。 おめでとうございます! :-)

それにしても日本で公開されてないって、もったいないなあ。

2009年
09月18日
16:50
umi_seaさん

自粛中かと思っていました。

マイニュースにhadaさんのコメント↑が。それで気づきました。

negiちゃん、涙ボロボロだったの?素晴らしい映画に出会えてよかったですね。私も観たいです。^^

2009年
09月19日
03:55
neginohanaさん

@hadaさん

ありがとうございます。

私はいつもDVDで観るので、劇場公開がなくても見つけられてよかったです。

本は前から目をつけていて、買ってあるので。

映画を観てから原書を読むのはいいですね。



@umiたん

自粛も限界に来ました。ぼちぼち動き始めてます。

でも、来るべき情報が来なかったり、関係ないのが来たり、相変わらずおかしいですね。

2009年
10月14日
00:17
minaminumaebiさん

こんにちは!

ふと立ち寄って、日記を拝見しました、、。

素敵な映画ですね、、わたしも、最近は、教育や子育て、家族、こどもの障害などのリアルな体験に(間接的ですが)遭遇しすぎて、シリアスになってしまいがちなのですが、、、心の栄養も取るように心がけようと思いました、、。こんど探してみますね!

2009年
10月14日
01:08
neginohanaさん

@minamiさん(とお呼びしていいのかな?)

コメントありがとうございます。

この映画、よかったですよ。最後のシーンは、やられたぁって感じでした。

ダウン症の子に対する見方がまた変わりました。



これからも、ちょくちょく覗きにいらしてくださいね。

1番~9番を表示