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The Memory Keeper's Daughter (メモリー・キーパーの娘) 映画 2008
ベストセラー小説だということで、実は原書を買ってある(まだ手をつけていないが)。本より先に映画を観ておいたほうがいいだろうと思って、借りてきた。
とても素晴らしい映画だった!!
医者のDavidと妻のNoraの間に男女の双子が生まれるが、女の子のほうはダウン症だった。Davidは、娘は死産だったと妻に告げることにする。そして看護婦のCarolineに、内密に娘を施設に連れて行ってくれと頼む。
しかし、Carolineは施設のあまりのひどさに愕然とし、女の子を置いてくる気になれず、連れ帰ってしまう。そして自分で育てることにし、姿を消す。
そのとき偶然知り合ったのが、Al
Al: Well, listen, I’ve been meaning to say that I’m sorry whatever happened with your little girl’s father…
アル: なんて言うか、娘さんのこと、気の毒に思うよ。
<span class="color_2">I’ve been meaning to say</span>は、先月「実践ビジネス英語」で習ったばかりなので嬉しかった。字幕では、訳されていない。「言おう言おうと思っていたんだけど」という意味だ。
結局、CarolineはAlと結婚し、ふたりでその女の子Phoebeを育てる。
Davidと妻のNora、息子のPaulの方は、夫婦・親子ともにいろいろな問題を抱えている。娘の件が影響しているのかもしれない。
Davidは、Carolineから(居所を伏せられたまま)定期的に送られてくる娘の写真を、鍵をかけた引き出しに隠している。
Noraが娘のことを知るのは、Davidが死んで、その写真と手紙を見つけてからだ。
Noraはショックを受けるが、息子のPaulとともに娘に会いに行く。
その場面が、実に感動的だ。涙ボロボロ。
あらすじを追うとたいしたことはないように見えるが、実は考えさせられることが多く、目が離せなかった。夫婦のこと、親子のこと、障害児のこと、真の愛情のことなど…。
しかも、このPhoebeを演じているのが、本当にダウン症の子だということも驚きだった。
久しぶりに、素晴らしい映画を観た。本を読むのも楽しみだ。
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