MAGIC TREE HOUSE (マジック・ツリーハウス)
2月頃からAudibleで聴いていた「MAGIC TREE HOUSE」のシリーズ、24話まで聴きました。何度も何度も(何十回も?)繰り返し聴いたので、一応卒業ということにします。
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これは今34話まであって、4話ずつ区切りになっています。
私が聴いたところまで紹介します。
①The Mystery of the Magic Tree House
JackとAnnieが偶然ツリーハウスを見つけ、その中にある本を開いてそこに行きたいと言うと行けるという魔法に気づく。
#1 Dinosaurs Before Dark (恐竜時代へ)
#2 The Knight at Dawn(中世英国の城へ)
#3 Mummies in the Morning(古代エジプトでミイラに会う)
#4 Pirates Past Noon (カリブ海の海賊に会う)
ここで、ついにツリーハウスの持ち主 Morgan Le Fay に会います。
②The Mystery of the Magic Spell
(再びマジック・ツリーハウスが現れ、JackとAnnieはMorgan Le Fay が魔法にかけられていることを知る。
それを解くためには4つのものを手に入れなければならない。二人はそれを求めて4つの旅に出かける。
#5 Night of the Ninjas(江戸時代の日本。忍者に会う)
#6 Afternoon on the Amazon (アマゾン熱帯雨林で冒険)
#7 Sunset of the Sabertooth(氷河時代でマンモスなど絶滅動物に会う)
#8 Midnight on the Moon (初めて未来へ。月面探検)
見事4つのものを揃えて魔法を解いたところ、4つの旅に同行していたネズミがMorgan Le Fayだったとわかります。
③The Mystery of the Ancient Riddles
Morgan Le Fay は、JackとAnnieに「Master Librarian」になって彼女の仕事を手伝ってほしいと言われる。「Master Librarian」になるには、4つのなぞなぞを解かなければならない。
#9 Dolphins at Daybreak(太平洋の島から小さな潜水艦で海に出る)
#10 Ghost Town at Sundown (西部劇の時代が終わり、ゴーストタウンになった町へ)
#11 Lions at Lunchtime(アフリカのサバンナへ)
#12 Polar Bears Past Bedtime(北極でホッキョクグマやイヌイット族に会う)
無事4つのなぞなぞを解いて、晴れて「Master Librarian」の称号を得た二人。
④The Mystery of the Lost Stories
「Master Librarian」の仕事として、失われた神話(指定された本)を救いに出かける。
#13 Vacation Under The Volcano(ポンペイの町が火山の噴火で埋もれる直前に本を持ち出す)
#14 Day of the Dragon King(古代中国で、竜王に焼き払われる直前の本を持ち出す)
#15 Viking Ships at Sunrise(アイルランドの海賊に襲われながらも、神父から本を受け取る)
#16 Hour of the Olympics(古代アテネ、初めてのオリンピックが開催される。でも女はことごとく除外されてAnnieは怒る)
⑤The Mystery of the Enchanted Dog
またマジック・ツリーハウスが現れ、JackとAnnieが駆けつけると、そこにいたのは寂しそうな子犬。その子犬は魔法にかけられているといて、それを解くために4つの贈り物を手に入れなければならない。
#17 Tonight on the Titanic(沈没するタイタニック号へ)
#18 Buffalo Before Breakfast(昔のアメリカ西部。Native American(Lakota族)の少年と会う)
#19 Tigers at Twilight(インドのジャングルを冒険)
#20 Dingoes at Dinnertime(オーストラリアで野生の犬Dingoに襲われたカンガルーの子を助けるが、森林火災も起こる)
4つの贈り物を揃えたので、子犬の魔法が解け、Morgan Le Fay の弟子の少年Tedの姿に戻りました。
⑥The Mystery of Morgan's Library
JackとAnnieがマジック・ツリーハウスに行ってみると今度は「 Camelotの危機を救って欲しい」という置き手紙があった。そのために
「Something to follow, something to follow, something to learn, something to lend」
の4つを手に入れなければならないという。
#21 Civil War on Sunday(南北戦争の真っ只中。アメリカ赤十字の設立者 Clara Bartonの戦地病院の手伝いをする)
#22 Revolutionary War on Wednesday(アメリカ独立戦争の中、アメリカ初代大統領になるジョージ・ワシントンに会う)
#23 Twister on Tuesday(西部開拓時代、開拓者の子供のための小さな学校を竜巻が襲う)
#24 Earthquake in the Early Morning(1906年のサンフランシスコ大地震とそれによる大火災)
指定の4つのものを揃えた二人は、Morgan Le Fayに彼女の図書館に招待されます。そこには、落ち込んでいるアーサー王がいます。二人は、その4つのもので彼を力づけるのでした。
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主人公のJackは9歳。本が大好きで、行動には慎重派。何事も、まず本で調べてから動こうとします。それに対して、妹のAnnie(7歳)は行動派。自分の感覚を信じて、どんどん前へ進み、兄のJackを引っ張っていきます。また、動物とすぐ仲良くなり、意思疎通までできるようです。
この2人のコンビが絶妙です。毎回、命の危険が伴う大冒険が繰り広げられるのですが、わくわくして楽しいのです。
英語がわかりやすいし、読み手は作者自身なのも嬉しいです。読み方(声色など)がどんどん上手になっていく感じです。
そして、ドキドキする物語の中から、歴史や地理や自然などの知識が得られるようになっています。それがいかにも教養のため、というのではなく、自然に興味をひくように取り入れられていて、私でも思わず「え?そうなの?」ともっと調べたくなったりしました。
1話が30~40分程度で、ながら聴きですが何十回も聴いたので、ところどころ暗記するほどになりました。
そのうち、続きも手に入れたいです。
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