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neginohanaさんの日記

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2021年
06月21日
19:37 neginohanaさん

Crispin: At the Edge of the World

  • 英語学習資料
  • その他
Audibleで聴きました。

これは「Crispin」の続編です。
「Crispin」は紙の本でも買ったのですが、途中からめんどくさくなって、Audibleで繰り返し聴くだけで済ませてしまいました。それでもだいたいのストーリーは掴めたので。

「Crispin」
貧しい村に母と二人で暮らしていた少年は、母が亡くなるとなぜか村の長(?)たちに命を狙われるようになる。村でただ一人の味方だった神父jは彼の隠されていた名前Crispinを伝え、村から逃げることを勧める。出発直前に彼の出生の秘密を打ち明けようとしたのだが、神父はその前に殺される。

一人で村を脱出してさまようCrispinは、大男のジャグラーBearと出会って拾われる。母の形見の十字架に刻まれた言葉を彼は読めなかったが、Bearは読み、どうやらCrispinは最近亡くなった為政者の隠し子らしいとわかる。

Bearは初めCrispinを家来にして拘束するが、やがて罠を仕掛けてウサギを取る方法や、リコーダーの吹き方を教え、彼の弟子にする。友情が芽生えてくる。

BearはCrispinを伴って大道芸をしながら町から町へ進んでいく。Crispinの追手を気にしながら。
目的地の首都(?)についた時、Bearは実はスパイだったとわかる。そして捕らえられてしまう。
Crispinは命をかけてBearを救い出し、二人で脱出する。

「Crispin: At the Edge of the World」
自由を得たはずだったのに、Bearは今度はかつての仲間からも裏切り者として命を狙われ、大きな傷を負う。
Crispinは彼と逃げる。

森の中で暮らす不思議な老婆と口に奇形(口唇口蓋裂)がある少女に出会い、かくまってもらうとともにBearの手当もしてもらう。

老婆は産婆として近くの村の女性の出産を手伝いに行くが、トラブルとなり難産で母子とも死んでしまう。怒った夫やその村の人達は老婆を殺してしまう。
様子を見についていっていたCrispinは少女とともにBearの元に逃げ帰る。

Bearはその少女も連れて逃げる決心をし、3人で逃げることにする。
ほとんど口が聞けなかった少女に発音を練習させ、彼らの中では意思疎通ができるようになる。次第に3人の絆が強くなり、本当の家族のようになる。

南へ向かい、Crispinたちは生まれてはじめて海を見る。そから船に乗せてもらい、イングランドを脱出することにするが、途中嵐に遭い、船乗りたちは全滅。
Crispinたち3人は一緒に体を縛っていたため助かった。

そして流れ着いた岸に上がると、そこはフランスだった。そこでイングランドの軍隊に出くわし、拘束される。彼らは途中の村で略奪をし、Crispinたちはショックを受ける。
Bearも昔は兵士として同じようなことをしたと告白する。

その軍の狙いは教会に隠してある宝を略奪すること。そこに入り込むために体の小さな子どもを使おうとしていたのだ。
彼らはBearを人質にして、少女にその危険な役割を押し付ける。Bearは、自分はもういいから二人で逃げろと言うが、少女とCrispinは一旦兵士たちの言うとおりにしてからBearを救おうとする。

そこですごい攻防があり、結局Bearは死んでしまうことに。
Crispinと少女は泣く泣く穴をほってBearを埋葬し、二人で旅立つ。

最後の方の激しい戦いは、この作者の定番。私はもう3冊めなので、またクライマックスが来たな、と思ってしまった。


今回、心に残った言葉が2つあります。

自由を求め続けるCrispinに、Bearが言った言葉。
Freedom is not just to be but to choose.

少女に話し方を教えているときに、BearがCrispinに言った言葉。
A loving heart hears more than ears.
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コメント

1番~5番を表示

2021年
06月26日
13:34
meisanさん

negiさん、お久しぶりです。

複雑そうなお話ですが、Audibleだけで理解できるのは、さすがです。

negiさんの本の紹介がとても分かりやすくて、面白そうなお話なので、私が入っているBook Clubの次の課題図書にどうかしら?と思ったのですが、300ページ以上ありそうですね(;^_^A

Audible続けていらっしゃるのですか?
わたしはnegiさんに教えてもらって以来、ずっと続けているのですが、最近常に1コインある状態です。朗読時間が長いものを選ぶと、朝の散歩だけでは消化しきれません。

2021年
06月26日
14:27
neginohanaさん

>>1 meisanさん

お久しぶりです。コメントありがとうございます。

Audible、私は英語のものが聴ききれなくてたまってしまい、今はお休みして消化中。
そうしたら「3ヶ月50%オフ」のメールが何度も来て、迷ってます。

でも、たまっているものをまず全部聴かなきゃ、と思ってます。
英語のは、一度聴いただけではよくわからないので、何度も繰り返し聴きます。
すると余計時間がかかり、数ヶ月かかることも・・・。

2021年
06月30日
15:43
meisanさん

>>2 neginohanaさん

そうなんですよね。私も聞かずにためているのが英語ので2つ。
欲張って、時間の長いのなんかを購入したものだから、コツコツ聞いても何日かかるのか見当もつきません。
この場合積読じゃなくてなんて言うんでしょう(;^_^A

私は少し前ですが、ミシェル・オバマさんのBecomingを聞いたのですが、よかったです。
とはいうものの、私のレベルでは聞くだけでは完全に理解できないので原書と訳本の3点セットで楽しみました。これはご本人が読んでいるので、ミシェルさんから直接お話を聞いているような感じで面白かったです。

日本の小説もアメリカのものと同じくらいの数のaudibleがあったらいいのですけど、著作権の問題でなかなか好きな作家の作品がないんですよねー

英語のaudibleでお薦めがありましたら、教えてください。

2021年
07月01日
09:57
neginohanaさん

>>3 meisanさん

私が聴いた英語のaudibleの中では
Three Tales of My Father's Dragon
(エルマーのぼうけん、エルマーとりゅう、エルマーと16ぴきのりゅう)
が易しくてよかったです。

子どもの頃親しんだお話なので、内容を知っているからかもしれません。

2021年
07月03日
17:15
meisanさん

>>4 neginohanaさん

おしえてくださってありがとうございます。
次はこれを試してみます

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