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mouthbirdさんの日記

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2017年
05月22日
03:03 mouthbirdさん

耳タイプ・意味タイプ(8)












耳タイプはこの「英語を言い合う行為」を「英会話」と認識している
 が
意味タイプはこの「英語を言い合う行為」を「演劇のセリフの練習」と認識している。

 私は意味タイプのなので、よくあるこの光景が「英会話」には全く思えない。「演劇のセリフの練習」以外の何物でもないと今でも確信している。

-----

 私が思う「英会話」というのは

  誰かが喋った「初めて聞く英語」を
  →まずは「聞き取り
  →その英語の意味を把握して
  →それに対する適切な表現を「英語で返答をする」
   ことだと思っている。

 けっして
  予め「わかっている英語」を誰かが喋り
   →聞き取ろうが聞き取るまいが
   →その英語の意味など把握しようがしまいが
   →予め喋ることが決まっている「英語を相手に向かって言う」
    ことではないないと思う。

    ↑これは「演劇の練習」以外の何だというのか??


 私はこの漫画のような英語の練習(演劇のセリフ練習)を私は中1の頃からさんざんやらされた。私はこれが苦手だった。漫画の坊主くんはまがりなりにも言えた。しかし私はまともにこれが言えたことが中学高校を通じて1度もない
参考
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2006/07/p...


 しかし、英語が得意な同級生はこれをサクサクやっていた。「どうしてこうも私とは違うのだろう?」と長年思っていた。

この謎は、大学時代に解けた。
 才能の差だったのだ。
  「単語1個1個の意味を覚えるよりも、(意味もわからず)英文(例文)を丸暗記するほうがだ」という人たちを発見した。
参考
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2005/11/p...

=====
その後

耳タイプの多くは「英文を意味などどうでもよく容易く覚える能力」に長けている
意味タイプの多くは「この能力」が疎い。さらに「英文の「意味」を音より重要に考えるので、音がどうしても後回しになる」

ということを発見した。


英文を(意味などどうでもよく)容易く覚える能力」が高い人は、このようなスキット練習がであろう。そして漫画のように褒められる。拍手もされる。ネイティブの先生もいい笑顔で応対するだろう。

しかし
「英文を(意味などどうでもよく)容易く覚える能力」が低い私のような人は、このようなスキット練習が地獄だ。何度やっても覚えられない。だから言えたとしてもつっかえつっかえ。ネイティブの先生も渋い顔しかしない
 仮にネイティブの先生が漫画のように「グッド」と言ってくれたって、そんなのは「嘘だ」ということは自分が一番よく知っている。得意な奴らや先生からは「真面目にやってない奴」としかどうせ思ってくれないのだ。


 それにしても不思議なのは、どうしてこの「演劇のセリフ練習」を「英会話」と思える人間がいるのだろうか? 仮に完璧に「セリフ」を覚えたとして同じ状況なんか実際にまず出くわさないだろうに。

 …という疑問を「耳タイプの生徒」にぶつけたことがある。返事はこうだった。
 「完璧に同じじゃなくても、だいたい意味は分かるし、返事は適当に返せる自信はある。だから問題ない」

合点がいった。耳タイプは「正確な意味なんてどうでもいい」と思っているので、「返事も大体あっていればいい」と考えているのだろう。
 一方「意味タイプ」の私は「正確に意味を聞き取り、正確に返事をしたい」と考える。だからこういう「英会話」(演劇の練習ではない)を【一番ハードルの高いもの】と認識している。


英会話ほど難しくないにせよ、英会話まがいのこのような「演劇のセリフ練習」意味タイプにとってはハードルがかなり高い。したがって、少なくとも私は英会話が大嫌いである。


 ところでなんで、このスキッド練習が終わる時、拍手を強要されるのだろう? それだけ日本人が英語を発音する(英会話ができるではない)のは難しいということなのであろうか???


===================

とりあえず 「耳タイプ・意味タイプ」の漫画シリーズはいったん休止。再開は8月後半の予定です。


●耳タイプ・意味タイプの詳しい説明はこちら
●耳タイプ・意味タイプの4コママンガの第1回目はこちら

金曜日は、ニコニコ英文法生講義。
来週の月曜日は雑談。
新しいレギュラーの話は再来週の月曜日から始めます。


(↓目次はこちら)
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コメント

1番~6番を表示

2017年
05月22日
09:23
neginohanaさん

「演劇の練習」は、役に立ちますよ~!!

昔、私が初めて自力でカナダに旅行に行くことにした時、その前に半年ぐらいNHKのラジオ講座で勉強しました。
毎日、決まったスキットを暗唱して練習。

2週間のカナダ旅行の間にそれらの「台詞」を何回使ったか、数え切れないほどです。
それがなかったら、現地のツアーの申し込みもできなかっただろうし、電話でレストランの予約をするのも難しかっただろうし、バスに乗り間違えたときも対処できなかったでしょう。それ以外にもいろいろ。

あと、
「正確に意味を聞き取り、正確に返事をしたい」にこだわると、永遠に「英会話」はできませんよね。(^_^;)
半分ぐらい聞き取って、想像で補って、必要な部分は聞き返して、それでなんとかコミュニケーションがとれます。

「正確な意味なんてどうでもいい」とは思っていませんが、正確な意味を聞き取れなくても(たいていそうです)めげないで攻めていく~~ぐらいじゃないと。
「英会話をしたい」じゃなくて「コミュニケーションをとりたい」なので。

2017年
05月22日
13:04
mouthbirdさん

>>1 neginohanaさん

 neginohanaさんのコメントを私が大学時代に聞いたら、私は怒り狂っていたと思います。でも今は全く大丈夫です。全く問題がないです。ご安心下さい。むしろ「私では絶対思いもよらない意見」が聞くことができて、大変嬉しく思っています。


1・実は「演劇の練習」が英会話に役立つ・役立ったという感覚は、いまだかつて私は1度もない。

2・「正確に意味を聞き取り、正確に返事をしたい」にこだわると、永遠に「英会話」はできませんよね。(^_^;)→私にはこれが疑問だった(過去形)。 むしろ私は「このやり方で」でしか「英会話」ができないから。

3・「英会話をしたい」じゃなくて「コミュニケーションをとりたい」なので。→まさに「コミュニケーションを取りたいので私はこうなっている。むしろneginohanaさんのしている方法を「コミュニケーション」と私は通常考えない。


1から話したいです。
 ・そもそも「英文」を覚えられない脳みそなので、活用したくてもできません。
 ・仮に「英文」を完璧に覚えられても、それを活用できる自信がありません。本文にも書きましたが「全く同じ英語を言い合うはずはない」と思っているからです。

 おそらく、neginohanaさんを初めとする耳タイプの方々は、「多少違っても応用を利かせられるから問題がないではないか」と思うかもしれません。しかし、それが私には「普通は」できないのです。
 私が応用を効かせるには、文法の力に頼るのです。名詞を形容詞取り替えちゃあいけないとか、時制を合わせるとか、そういう過程を考えて「単語を1つ1つ取り替える」作業を「私は」します。そうしないと「私は」応用を利かせた「感覚がない」のです。だから文法に私はこだわるのです。

 そして以下が1番大事かもしれません。3と関係します。2も関係しますね。

 意味タイプは<正確に英語を話さないと相手に正しくコミュニケーション(意志の伝達)が取れていない>と考えるのです。1語でも変な単語が混じっていたら、アウト! 「正しく相手に自分の意思が伝わっていない」と意味タイプは思うのです。つまり「だいたいあってるからいいよねーという英語を言い合う行為」を、意味タイプは「コミニュケーション(意志の伝達)ができていない」と考えるのです。【意図が不正確に伝わっている=間違って伝わっている】はずだからです

 例えば、I know the boy she loves. の意味を【英語がかなり出来る中2(既に英検2級の1次試験を突破している)女の子(耳タイプ)】に聞いたことがあります。意外なことに彼女は「私は彼女好きな少年を知っている」と答えたのです。「大間違い」ですよね。

 私だったらこれだけで「だから英語を正確に身に着けなければ!」とか「どうして間違いなんだ!」とかさんざん悩むと思います。ところが、彼女はさほど悩まなかったのです。「たまにはそういうこともあるよね」ぐらいにしか考えないのです。こんな大間違いはおそらく100回に1回ぐらいで、いつもは大体はあっている(少なくとも大外れはしていない)自信が彼女にはあったのです。だから彼女は少しも動じていなかったのです。

 一方意味タイプはそうではない。いつも100回に1回ぐらいあっている感覚です。ゆっくり考えなければ99回は間違いのはず。少しでも違ったらそれは間違いと思うからです。

 ここを neginohanaさんに知って欲しいのですが、、、、つまり【意味タイプにはそもそも「大体あっている」という感覚が存在しない】のです。耳タイプが「大体あっている」と思うものは、意味タイプには「間違い以外の何物でもない」という感覚なのです。

 したがって!
2を考えて欲しいのです。
 (意味タイプ)の私は「正確に意味を聞き取り、正確に返事をしたい」にこだわって英会話をしています。


 今は、耳タイプの方の多くはneginohanaさんのように、「半分ぐらい聞き取って、想像で補って、必要な部分は聞き返して」というふうに話していると知っています。耳タイプはこんなやり方で話していたんだ! と私が気がついたのは、なんと半年前です。

 想像で補うなんて私にはとても考えつかない方法でした。なぜなら私は「想像があっている自信がない・仮に私の想像があっていなかったら、相手に大変失礼だ」と思うからです。

 でも多くの英語がお得意な方はきっと耳タイプで、neginohanaさんと同じ方法で英会話をなさっているのだと思います。きっとそれは楽しいのだと思います。

 一方意味タイプは普通そうしない。普通そう考えることができないのです。だから英会話がつまらなくてつまらなくてしょうがないのです。

 長くなりそうなのでこの辺で一旦区切ります。コメント誠にありがとうございました。 なにか感想などございましたらまたコメントをお寄せ下さい。m(_ _)m

2017年
05月26日
14:27
neginohanaさん

>>2 mouthbirdさん

完璧主義者なんですね~。

私は日本語で喋っているときだって100%文法的に正しくはないし、相手の言っていることを100%正しく理解している自信はありません。
(^^ゞ
たいていそんなものなんじゃないですか?(また怒られそう)

アメリカ人の話す英語だってそうです。
冠詞も結構めちゃくちゃだったり、主語を省略したり。

「大体あっている」が「間違い」なら、世の中「間違い」しかないですね。
MB先生の考える「コミュニケーション」は幻想ではないでしょうか。

ああ、すみません。↑それは私にとって、でした。
MB先生はものすごい努力をされて、「完璧な」コミュニケーションをとる力を手に入れられたんですね。素晴らしすぎです。

それにしても、なぜ(昔のMB先生が)「怒り狂う」のかわかりません。
私の体験を述べただけなのに。
そちらこそ、「そんなのコミュニケーションじゃない!間違いだ!」って私を全否定しているように聞こえます。
(私は全然怒っていませんけど)

2017年
05月26日
16:03
mouthbirdさん

>>3 neginohanaさん

ごめんなさい!!!><
コメントありがとうございます。

 実は上のコメント書いたあと、メチャメチャ反省していたのです。「いくらなんでも、こんな風に書くことはないだろう」と後から猛烈に反省していました。もう書いてしまったので、仕方がない>< と思っていました。実は謝りたくて仕方がなかったのです。ごめんなさい。

 最初は【条件反射的に】怒ってしまったのです。よくよく考えれば怒るほうがおかしいのです。申し訳ありません。

 上の書き方では私がなぜ怒ったのかわからないと思います。私が悪いのです。実は【条件反射的には、↓こういう感想】だったのです。

 「どうせ俺は会話スキッドを覚えられなくて役立てられないほど無能だよ、頭が悪いよ。バカだよ! 悪かったな!」


 何度も書いている話で恐縮なのですが、私はこういうAとBとの会話例文を覚えられない脳みそなのです。中学高校でさんざんやらされましたが、1度もできたことがない。辛くて辛くて仕方がなかったのです。

 その時の周りの反応はどうだったのか…
先生…「マウスバードはやる気がないなー。なんで勉強しないのか? こんな簡単な例文も覚えられないほどの脳みそなのか?」
同級生…「マウスがパートナーじゃあ練習にならない。なんでできないのか? マウスバードのような馬鹿は困るぜー」

 要するに「6年間なバカにされ続けてことしか思い出さなかった」わけです。地獄しか思い浮かびませんでした。

 私に取ってAとBの会話練習ほど苦痛なものはあまり存在しないのです。でもneginohanaさんのコメントには苦痛のくの字も感じられない。むしろ「役立って嬉しい感じがにじみてている」。「この巨象とバクテリアぐらいの激しいギャップ」にも反応してしまったのだと思います。


 今は、neginohanaさんのような方がこのような会話文を覚えて活用しているのは分かっています。英語ができる人の大半はそうなのだと思っています。ところが私はそうではない。だから「マウスバードは例文も活用できないバカなんだなあ」と聞こえてしまったのです。そういう意図ではないのは分かりますが、できずに死にたい苦しかった過去の怨念が私にそう聞こえさせてしまったのです。


>私は日本語で喋っているときだって100%文法的に正しくはないし、相手の言っていることを100%正しく理解している自信はありません。

 これなのですが、どうなのでしょうか? もちろん私を含めていつでも100%正しくはないと思います。
 ただ、多くの人に取って母語(日本人なら日本語、英米人なら英語)は100%ではないにせよ、限りなく100%に近い精度で使いこなしていると思います。

 その差がかけ離れている場合が問題だと思うのです。例えば初級者がよくやる間違いで
 I am like sushi.
みたいなものはどうでしょう? たぶん英米人はそう言われても意味は分かると思います。もしかするとわからないかもですが。こういうのは精度はどのくらいに感じますか? 「意味が通じるんだからせいぜい99%」と考える人もいると思うのです。ですが私には50%以下に感じるのです。英文法の基本である「動詞の使い方が分かっていない」と考えるからです。私にとっては50%以下なので、こういう英文は直したくて直したくて仕方がない。しかし「意味さえ通じれば良い派」は、そこまで直さなくていいと考える人もいるのではないでしょうか? そうなると直らないままになります。そのままで良いのかどうか…私は「良くない」と考えるのです。直して精度を上げることで、より相手の言っている意味も「正確に」わかり、こちらも「正確に」自分の意思を伝えられると思うのです。少なくとも「自分が使っている母語と同じレベルの精度」でないと「理解した感覚」がないのです<意味タイプにとっては>。
 で、これこそが「コミュニケーション」(意思の伝達)だと【意味タイプの私】は思うのです。<「意味タイプの」という前提がつきます>


>そちらこそ、「そんなのコミュニケーションじゃない!間違いだ!」って私を全否定しているように聞こえます

こちらもごめんなさい。そう聞こえかねないですね。

 ここの問題は本当に慎重に考えたいと思っているのです。実は耳タイプと意味タイプで「コミュニケーション」と考えているものが異なる…と思っているのです。
 結論を先に書くと

耳タイプは→多少間違いがあっても主たる意図が伝わればそれはコミュニケーションと考える
意味タイプは→限りなく100%に近い精度で意図を認識し合うものをコミュニケーションと考える
 というギャップがあると思うのです。


意味タイプの代表の私にとってはコミュニケーションとは…
 <私は「自分の意思を相手に(この場合は英語で)正確に伝えたい」そして「(この場合は英語で表現された)相手の意図を過不足なく正確に知りたい」>というものなのです。

 ところが、多くの英語が出来る方(多くの耳タイプ)は「そう考えていない」ということが徐々に分かってきたのです。「そりゃ100%であることが望ましいが、意図が7、8割わかりあえば良い」という感じであるらしいのです。(違いますでしょうか?) そしてそれはそう考える人にとって楽しいのだと思います。

7、8割でも「意図は伝達」されている、少なくとも【主たる意思】は伝達されているのだから、その意味では「コミュケーション」と言えると思うのです。きっとそれは多くの英語好きな人にとってはそれで十分楽しい。

 ところが、私(意味タイプ)にとっては「100%近くないと、意図が伝達された気がしない」のです。100%にかぎりなく近くないと私の場合はコミュニケーションが取れているとは感じない。しかし英語を100%に近い精度で認識し、表現するのは困難極まりない。だから私にとっては英会話は全く楽しくない。英会話は間違えてばかりで苦しい。つまらなくてつまらなくてしょうがないのです。

 つまり
耳タイプは→多少間違いがあっても主たる意図が伝わればそれはコミュニケーションと考える
意味タイプは→限りなく100%に近い精度で意図を認識し合うものをコミュニケーションと考える
 というギャップがあるのだと思います。

 なぜそうなるのか? それはまさに「意味タイプ」だからです。意味タイプは「意味をものすごく重要視する」のです。だからたとえ主たる意味が分かったとしても7、8割では満足せず、100%に近くないと満足しない(つまらない・辛い・苦しい・気持ち悪い・理解した気がしない)となるからだと思います。

たぶんこの「反対の感覚」が分かり合えない(少なくとも分かりにくい)のだと思います。「へー。そんな感覚なんだ」とはまず思いにくいと思います。ですが、少なくとも私の感覚は間違いなくこういう感覚なのです。相手の言うことを過不足なく理解し、こちらも過不足なく伝えたいのです。(変でしょうか?)
 

 どのようにお感じなるでしょうか? ご感想などをいただければ幸いです。m(_ _)m

2017年
05月26日
22:12
neginohanaさん

ご丁寧にありがとうございます。

もちろん、100%正確に理解し、正しく話せるに越したことはありませんよね。
でも、会話では無理です。
文全部を頭のなかで組み立ててから口に出すのでは、間に合わないから。
だから、「あ、今の時制間違った!」とか「3人称単数のS忘れた」とか、しょっちゅうです。
もう取り消せないからしょうがないや、って感じです。

だから「台詞」の丸暗記は便利なんですよ。
考えずにスルスルっと口から出てきますから。
How can I get to ~?
とか、何度お世話になったことか。

聞き取りの方は、白状しますと、私は50%理解できればオッケーでニコニコうなずいてしまいます。とほほ
だんだん進歩すればいいということで、辛くはないし、それでも会話が弾めば楽しいです。
(100%理解できても話がおもしろくない人はダメですけど)

あと、以前もお話したかもしれませんが、時々自分で感動するのは、
習った覚えもないフレーズが、なぜか反射的に口から出てきてそれがちゃんと(多分)正しく通じたときです。
子どもが自然に第一言語を覚えるときのように、いつの間にか耳から覚えていたのかもしれません。(あ、怒らないでくださいね

入国審査でいつも(習った通り)「Sightseeing」って答えることにしていたのに、この前はなぜか「Vacation」って口から出ていました。自分でも「え?」と思いましたよ。


文章を書く時には、私も完璧に書きたいと思うので、毎週Lang-8で添削してもらってます。

2017年
05月28日
16:57
mouthbirdさん

>>5 neginohanaさん

neginohanaさんのコメントをお伺いして、再度「コミュニケーション」というものを考えたくなりました。実はアルク時代に1度やっているのです。
http://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/cat698/
よく見たらこの時たった2回しかやってないですね。

その後↓こんな記事も書きました。
https://www.alc.co.jp/beginner/article/mouthbird/2014/11/...

この記事の半分は再放送ですが、neginohanaさんにはよかったら↑この後半を読んでいただきたいです。
 これを書いた段階ではまだ「耳タイプ・「意味タイプ」という概念が私には存在していません。我が母は(ドイツ語ですが)完全な耳タイプなのです。当時↑この話を「英会話ごっこ」と表現しました。なにせ母は、相手言うことはもちろん、自分の言った言葉の意味さえ理解していなかったのです。neginohanaさんは、相手の話していることは50%理解できればOKだそうですが、我が母は0%です。

 意味の把握が0%なのですから、私にはこれが「コミュニケーション(意志の伝達)」とは認められません。ところが、これはもしかしたらですが、neginohanaさんはたとえ0%でもこれを「コミュニケーション」と考えられてるのではないかと思っているのです。どうでしょうか? このお返事は今ではなく構いません。このあたりを次回のシリーズテーマにして文章を書きますので、その際にぜひコメントをいただければと思います。

 ちなみに私は英語を喋るときは「文全部を頭のなかで組み立ててから口に出すのでは、間に合わないから」…これに近い作業で、間に合わせて喋ります。特に今はそうですね。もはやペラペラではありませんから。

 >入国審査でいつも(習った通り)「Sightseeing」って答えることにしていたのに、この前はなぜか「Vacation」って口から出ていました。自分でも「え?」と思いましたよ。

 感動されたようですね。おそらくneginohanaさんはこういうのが楽しいのだと思いました。

 私はこういうのでは決して感動しません。決して楽しくないのです。こういうのは「恐ろしい」のです。反射的に口から出たのなら、それは「自分の意図を正しく表現していない」という可能性が高いからです。意味タイプは「正しい意味を正しく伝えたい」のです。無意識にぱっとでてきた英語なんて「自分の意図とは違うはず・間違っているに違いない」と思い、恐ろしくて使えません。

 私が感動するのは、自分の意図通りの英語(英文)が「正確に」口から出てきた場合なのです。

  このあたりをじっくり精査して、再来週新しく書きます。よかったらそちらをお楽しみ下さい。m(_ _)m

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