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mouthbirdさんの日記

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2025年
06月18日
12:13 mouthbirdさん

スペル i (母音)の基本的な読み方

以下は「英語の綴りと発音」 成田圭市・著、を参考にした内容である。この書籍に私独自の解釈を加えたものである。「間違いではないか」と思った内容があればガシガシ指摘していただきたい。なお発音記号は国際式の IPAではなく、日本の辞書で多い Jones式を採用する。

●スペルが i の場合の基本的な読み方。

・長音は「アィ」。発音記号は ai 。
・短音は「イ(エ)」。発音記号は I もしくは i 。 イとエの中間である

基本的にどんな母音も、長音より[短音]になりやすい。 a も例外ではない。

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母音が【長音】になりやすいスペルの並び
 1強制母音+子音+母音
 2母音+子音+eで終わる(マジックe)
 3強制母音+子音+alで終わる (
 4強制母音+子音+iveで終わる
 5強制母音+子音+lかr+eで終わる
 
1 í(強制)+子音+母音
  例:未発見

2 i+子音+eで終わる(マジックe)
  例:life(生活、命など)     i+l[子音]+eで終わる

3 i(強制)+子音+alで終わる
  例:survival(生き残ること)     i(強制)+v[子音]+alで終わる

4 í(強制)+子音+iveで終わる
  例:decisive(決定的な)     í(強制)+s[子音]+iveで終わる

5 í(強制)+子音+lかr+eで終わる
  例:未発見

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母音が【短音】になりやすいスペルの並び
 1母音+子音で終わる
 2母音+子音+icで終わる
 3母音+子音+子音
 4母音+同じ子音が2つ並ぶ

1 i+子音で終わる
  例:kid(子供)     i+d[子音]で終わる

2 i+子音+icで終わる
  例:scientific(科学的な)     i+f[子音]+icで終わる

3 i+子音+子音
  例:wind(風)      i+n[子音]+t[子音]
  <i の場合、このパターンは例外も多い … (例)find>

4 i+同じ子音が2つ並ぶ
  例:riddle(なぞなぞ)     i+dd[同じ子音が2つ並ぶ]

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長音のルールの

3 母音(強制)+子音+alで終わる
 は無い方が良いかもしれない。
今回
  例:survival(生き残ること)     i(強制)+v[子音]+alで終わる
は、ルールに入るが、


母音に強制がない場合、つまり
●母音(強制無し)+子音+alで終わる
だと、短音になる単語が多いからである。

 historical(歴史的な)       i(強制無し)+c[子音]+alで終わる

●は短音のルールの5に含めてもいいかもしれない。


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次回は i の応用的な読み方を紹介する。(毎週水曜日に更新予定)
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