以下は「英語の綴りと発音」 成田圭市・著、を参考にした内容である。この書籍に私独自の解釈を加えたものである。「間違いではないか」と思った内容があればガシガシ指摘していただきたい。なお発音記号は国際式の IPAではなく、日本の辞書で多い Jones式を採用する。
●aを含む綴りの発音
al (単語の出だし)
ɔ:l (英音:オール)/ ɑ:l(米音:アール)
単語例 all(オール/アール), already(オールレディ), also(オールソウ)
al(単語末)
əl(ァウ: 単語末の l は「ダークL」と言って、舌を上あごにつけない。本来はルだがウに近くなる)
単語例 hospital(ホスピタウ/ハスピタウ), special(スペシャウ)、local(ロウカウ)
ar+母音
ər+母音(ァラ、ァレ、ァロなど)
単語例 arase(ァライズ)、Arab(アラブ)、around(ァラウンド)
(ər+母音 の法則から外れる例外)
are(単語末)
eə(r) (エァ)
単語例 care(ケァ)、hare(ヘァ)、stare(ステァ)
arr+母音
※子音が二つ重なる(この場合は rr)は子音を1つだけ(この場合はr)を発音する。
ər+母音 か (ァラ、ァレ)
単語例 arrive(ァライブ)、arrange(ァレインジェ)、arrest(ァレストゥ)
ær+母音(ァロ)
単語例 arrow(ェアロウ)
ar+子音
ɑ:r(アー) ※母音+rは通常母音(この場合は a )の口の開きが中くらいに変化する。
しかし ar(基本) の場合は例外的に a を通常より大きく開ける。
単語例 arm(アーム)、art(アート)、large(ラージェ)、card(カードゥ)
(ar +母音 の法則から外れる例外)
war(+子音)
wɔ:r(ウォー)※母音+rは通常母音(この場合は a )の口の開きが中くらいに変化する。
しかし war の場合は例外的に a を通常より大きく開ける。
単語例 war(ウォー)、warm(ウォーム)、warn(ウォーン)
aw
ɔ: (英音:オー)/ ɑ:l(米音:アー)
単語例 law(ロー/ラー)、dawn(ドーン)、saw(ソー)
au
ɔ: (英音:オー)/ ɑ:l(米音:アー)
単語例 pause(ポーズ/パーズ)、caught(コート)、sause(ソース)
ai(基本)
ei(エイ)
単語例 claim(クレイム)、laid(レイド)、daily(デイリ)
(ai の基本から外れる綴り)
air
eər (エァ)※母音+rは通常母音(この場合は ai の i )の口の開きが中くらいに変化する。
単語例 air(エァ)、pair(ペァ)、fair(フェァ)
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次回は i の基本的な読み方を紹介する。(毎週水曜日に更新予定)
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